Apple、｢xrOS｣に続き｢xrProOS｣の商標も出願

Appleは6月開催の開発者向けカンファレンス「WWDC23」でMRヘッドセットを発表するとみられていますが、AppleがそのMRヘッドセット用OSの新たな商標「xrProOS」を出願していることが分かりました。

Appleは過去に同ヘッドセット用OS「xrOS」の商標を各国で申請していることが明らかになっていますが、今回はそのProバージョンである「xrProOS」となっています。

「xrProOS」の商標出願は「xrOS」と同じくAppleのペーパーカンパニーとみられるDeep Dive LLCという企業が申請しており、5月18日付けでアルゼンチン、トルコ、フィリピンで出願されたことが確認されています。

また、同日にオーストラリア、ニュージーランド、イギリスでも「xrProOS」の商標が出願されているが、こちらはAppleのSF Proフォントではなく、4月27日付けでジャマイカで初めてこの商標を出願していることも確認されています。

「xrProOS」の名称が明らかになったのは今回が初めてで、Appleがこの名称をどのように使用するのかは不明です。

AppleのMRヘッドセットは2025年にはハイエンドとローエンドの2モデルが用意される第2世代モデルが投入されるとも噂されており、そのハイエンドモデル用OSの名称になるのかもしれません。

［via MacRumors］