Apple、USB-C採用「Magic Mouse」や「Magic Keyboard」などのシステム要件を密かに修正 ー macOS 15.1以降とiPadOS 18.1以降が必須に

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Apple、USB-C採用「Magic Mouse」や「Magic Keyboard」などのシステム要件を密かに修正 ー macOS 15.1以降とiPadOS 18.1以降が必須に

AAPL Ch.によると、Appleが密かにUSB-Cポートを搭載した「Magic Mouse」や「Magic Keyboard」「Magic Trackpad」のシステム要件を修正し、”macOS 15.1 Sequoia以降”と”iPadはiPadOS 18.1以降”が必須となったことが分かりました。

まず、各製品のシステム要件は、発売当初は下記の通りで、「OS X El Capitan」や「macOS Big Sur」といった旧OSをを搭載したMacをサポートしていると案内されていました。

製品システム要件(旧)
Magic MouseOS X 10.11以降を搭載したBluetooth対応Mac
Magic KeyboardmacOS 11.3以降を搭載したMac
Touch ID付きMagic KeyboardAppleシリコンとmacOS 11.4以降を搭載したMac
Magic TrackpadOS X 10.11以降を搭載したBluetooth対応Mac

現在、米国の公式サイトでは下記の通りに変更されています。記事投稿時点では日本の公式サイトでも「Magic Keyboard」と「Touch ID付きMagic Keyboard」は既に変更済みで、「Magic Mouse」と「Magic Trackpad」は古い記載のままとなっています。

製品システム要件(現在)
Magic MousemacOS 15.1以降を搭載したMac
Magic KeyboardmacOS 15.1以降を搭載したMac
Touch ID付きMagic KeyboardAppleシリコンとmacOS 15.1以降を搭載したMac
Magic TrackpadmacOS 15.1以降を搭載したMac

これら製品の発売後に「macOS Sonoma」や「macOS Ventura」を使用しているユーザーから正常に動作しないとの問題が報告されていましたが、今回の変更により、そもそも旧OSはサポートしていなかったことになり、OSを「macOS Sequoia」にアップデート出来るデバイスのユーザーは良いものの、サポート切れなどで「macOS Sequoia」にアップデート出来ないデバイスのユーザーは返品するしかなさそうです。

この対応は流石に問題がありそうで、訴訟大国の米国では訴訟問題に発展する可能性もあるかもしれません。

なお、同時にiPadのシステム要件も”iPadOS 13.4以降”から”iPadOS 18.1以降”へと変更されています。

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