「Surface Pro (第11世代)」でバッテリー駆動時間が半分に制限される問題が発生中
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Windows Centralによると、Microsoftの一部の「Surface Pro (第11世代)」でバッテリー駆動時間が半分に制限される問題が発生していることが分かりました。
「Surface Pro (第11世代)」はQualcommのSnapdragonシリーズを搭載し、優れたバッテリー駆動時間が特徴の1つでもありますが、最近発生した問題により、充電が50%に制限されるようになったと一部ユーザーから報告されています。
この問題は一部のSurfaceで利用出来るバッテリー制限の機能に関連しているようで、バッテリー制限はSurface UEFIで設定変更が可能な機能で、有効化するとバッテリーは最大充電容量の50%に達すると充電を停止し、バッテリーの寿命を延ばすことが可能で、基本的には常に電源に接続することを目的としたデバイス向けに推奨された機能となっています。
今回の問題は、何らかのバグによりこのバッテリー制限のオプションが削除されてしまっており、50%制限が有効になったままの状態になってしまっている模様。ただ、問題を報告しているユーザーが元々同設定を有効化していて戻せなくなっただけなのか、有効化していなかったにも関わらず、勝手に有効化されてしまっているのかは不明です。
問題は8月9日から報告されており、8月7日付けでリリースされた最新のファームウェアアップデートに問題があった可能性があります。
Microsoft側も問題は認識しており、現在調査中とのことなので、将来のアップデートで修正される可能性が高いですが、それまでは我慢して使い続けるしかないのが現状。
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