先月発売された「iPhone 16」シリーズではファームウェアを別のiPhoneやiPadからワイヤレスで復元出来る新しいシステムが搭載されていますが、本日発売された「iPad mini (A17 Pro)」でも同様に別のiOSデバイスからファームウェアを復元出来るようになっていることが分かりました。
9To5Macが解析したところ、「iPad mini (A17 Pro)」用のiPadOS 18ファームウェアには「iPhone 16」シリーズに追加されたものと同じRecoveryOSパーティションが含まれていることが分かりました。
これにより、「iPad mini (A17 Pro)」が何らかの理由でリカバリーモードに入ると、ユーザーは「iPad mini (A17 Pro)」を別のiPhoneやiPadの横に置くだけでファームウェアの復元を開始する」ことが可能です。
実際にはもう一方のデバイスが新しいiOSファームウェアをダウンロードし、「iPad mini (A17 Pro)」側に転送する仕組みで、iOSデバイスのファームウェアの問題を修正するためにMacやPCが不要となります。
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