M1チップ搭載Mac上で動作するARM版Windows 10のパフォーマンス − 「Surface Pro X」を上回る結果に

本日、開発者のAlexander Graf氏がM1チップ搭載Mac上でARM版Windows 10を動作させることに成功したとお伝えしましたが、MyDriversによると、そのAlexander Graf氏が紹介した方法でM1チップ搭載MacでARM版Windows 10を動作させた場合のベンチマークスコアが明らかになりました。

ベンチマークの測定は「Geekbench 5」を用いて行われ、M1チップ搭載「MacBook Pro 13インチ」のスコア、同MacのQEMU上でARM版Windows 10を動作させて測定したスコア、Microsoft SQ2チップとARM版Windows 10を搭載した「Surface Pro X」のスコアが下記画像の通り。

[M1 MacBook Proの通常のスコア]
[M1 MacBook ProのQEMU上のARM版Windows 10でのスコア]
[Surface Pro X, Microsoft SQ2搭載モデルのスコア]

Alexander Graf氏は、動作速度は「Rosetta 2」ほどではないものの、それに近い速度で動作すると述べていましたが、M1チップ搭載Macで「Rosetta 2」を利用した際のベンチマークスコアはシングルコアが1313、マルチコアが5888だった為、ほぼ同等のスコアであることが分かります。

なお、Alexander Graf氏の方法は、「Windows 10 on ARM64」のInsider Preview ビルドとmacOSのHypervisor.frameworkに加え、オープンソースのプロセッサエミュレータである「QEMU」にカスタムパッチを適用して動作させる方法となっています。

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taisy0

新しいもの好き&ガジェット好きな30代。大学時代からWindows一筋だったものの、2005年9月に「Mac mini」を購入したのをきっかけにWindowsとMacのブログを書き始め、2013年に独自ドメインを取得し、出来る限り早く情報をお伝えする事を目標に毎日更新しています。
現在はWindows(Microsoft)とMac(Apple)だけでなく、気になるガジェットやウェブサービスに関する情報も発信しています。