GEEKOM、海外でAMD Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC「A9 Mega」を発表

GEEKOMが、海外でAMD Ryzen AI Max+ 395を搭載したミニPC「A9 Mega」を発表しました。
本製品は171×171×70.9mmの筐体にAMD Ryzen AI Max+ 395を搭載したハイスペックミニPCで、筐体は航空宇宙グレードのアルミニウム合金を使用し、CNC加工による面取りエッジと洗練されたサンドブラスト仕上げらています。
GPUはRadeon 8060Sを内蔵し、システム総合のAI演算性能は126TOPS。RAMは最大128GBのLPDDR5X-8000MHzメモリに対応し、ストレージはM.2 PCle 4.0スロットが2つ用意され、最大8TBまで搭載可能です。

本体下部の吸気口もAppleの「Mac mini」のようなデザインが採用されており、前面にUSB-C×2、USB-A×2に加え、SDカードスロットが搭載され、電源ボタンには指紋センサーが内蔵されています。
背面には3.5㎜ステレオヘッドセットジャック、USB4×2、HDMI2.1×2、USB-A(USb 3.2 Gen 2)×1、USB-A(USB2.0)×1、2.5G RJ45イーサネット×2が搭載されており、最大4つのディスプレイに出力可能。無線関係はWi-Fi 7とBluetooth 5.4に対応し、Windows 11 Proがプリインストールされます。
なお、KICKSTARTERでクラウドファンディングが実施されるようで、価格は1899ドル(約28万円)となります。
日本でも将来的に投入されるものと予想されますが、価格的にはかなり高価なモデルになりそうです。ちなみにGMKtecが既に同プロセッサを搭載したミニPC「EVO-X2」を発売していますが、価格は20万円台前半となっています。
コメント