先日、Intelがスマホ向け5Gモデムチップ事業からの撤退を発表しましたが、WSJによると、AppleがIntelのスマホ向けモデム事業の一部買収について協議していたことが分かりました。
これは事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、協議は昨夏の終わり頃から始まり、最近になって中止されたものの、Appleにとっては自社端末のワイヤレス技術の開発加速につながり、買収規模は数十億ドルとなる可能性あったそうです。
なお、協議の打ち切りの前後としてAppleはQualcommと全ての訴訟を取り下げることで和解し、モデムチップの供給契約も結ぶ結果となりました。