アナリスト、開発上の問題によりAppleの2013年の製品ロードマップに遅延の可能性があると指摘
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Apple Insiderによると、KGI証券のアナリストであるMing-chi Kuo氏が、開発上の様々な問題により2013年のApple製品のロードマップに遅れが生じる可能性があると報告しているそうです。
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まず「iPhone 5S」は指紋認証センサーを搭載するものの、カバーガラスとその下に塗装する白と黒のコーティング材を干渉させないようにしなければならない事やソフトウェアの開発やテストなどが原因で、出荷に影響を及ぼす可能性があるとのこと。
次に「廉価版iPhone」については、より薄いプラスチック製の筐体が採用されるものの、コーティングと表面処理の歩留まり率の改善が難しく、それが影響して出荷に影響が出る可能性があるそうです。
また、「iPad mini」については、Retinaディスプレイを搭載すると予想されるものの、ディスプレイの製造が難しいなどの問題により出荷が遅れる可能性があるようです。