Twilogで直近約1年分の投稿ログデータ消失の可能性|データベース障害の復旧ミス

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Twilogで直近約1年分の投稿ログデータ消失の可能性|データベース障害の復旧ミス

本日、Togetterが、X(旧Twitter)上の投稿を保存しておけるサービス「Twilog」の障害復旧中にデータベースを消失し、直近約1年分の投稿(ツイート)ログデータが失われる可能性があることを明らかにしました。

昨日7月30日の16時頃からTogetter / posfie / Twilog全体にアクセス不能になる障害が発生し、負荷の原因がTwilogのログ用のデータベースにあると判断し、復旧対応を実施したものの、その際のオペレーションミスによりデータベースを消失した状態になっているとのこと。

また、残念ながら直近のデータベースのバックアップが正常に作成されておらず、このまま最新のバックアップで再開すると、一年近くデータが巻き戻ることが予想されるそうです。

ツイートのログ以外のデータは最新の状態で別のデータベースに保存されているため、ユーザ情報や統計情報、サブスクリプション等の課金状態の情報は無事とのことで、不正アクセス等の原因によってデータの漏洩などが発生しているわけないことも案内されています。

なお、データを最新のところまで回復するため、以下のような手順で復旧を試みるとのこと。ただ、APIだけでは、Xから過去の自身のツイートを全て収集することができないため、④のXのアーカイブを利用した再収集が必要になり、この作業はユーザー側が作業する必要があり、その際には準備を御願いするとも案内されています。

  • ログデータが消失している状態でユーザページ等が正しく閲覧できるようにプログラムの修正
  • バックアップデータから直前のDB構成へのマイグレーション
  • 最新のツイートが正しく取得・更新できるように復旧
  • アーカイブインポート機能の全ユーザへの無料開放(ユーザ様の対応必須)
  • いいね・ブックマーク機能をご利用中のユーザ向けの再収集
  • いいね・ブックマークのインポート購入済みユーザ分の過去分の再収集

なお、同サービスを利用している方は下記の案内をご覧下さい。

7月30日16時過ぎから発生しているTwilogのデータベース障害について

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