「AirPods Pro 3」が米TIME誌の「2025年の最高の発明品」に選出

米TIME誌は毎年この時期に「The Best Inventions(最高の発明品)」と題して、世界中で最も革新的で影響力のある発明品やアイデアを選出していますが、今年の「The Best Inventions of 2025」にAppleの「AirPods Pro 3」が選出されました。
今年の「The Best Inventions(最高の発明品)」の選出数は史上最大の規模となっており、ロボティクス、アクセシビリティ、AI、デザイン、ヘルス&ウェルネスなど、多岐にわたる分野から300の発明が選ばれています。
「AirPods Pro 3」は「コンシューマーエレクトロニクス」部門で選出されており、「AirPods Pro 3」が選出された理由としては、下記の通り案内されています。
ある価格帯を超えると、アクティブノイズキャンセリング機能を備えたイヤホンの性能はどれも似たようなものになります。しかし、Appleのハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のジョン・ターナス氏によると、9月に発表された AirPods Pro 3 は「飛躍的な進化」だといいます。
前世代のAirPods Proの2倍の環境ノイズを除去できるほか、光電式容積脈波センサーによる装着者の心拍数トラッキング、必要に応じて補聴器としての機能も搭載。
さらに、新しいライブ翻訳 機能では、Apple Intelligenceを利用して、フランス語・ドイツ語・ポルトガル語・スペイン語・英語を話す友人同士の会話をリアルタイムで通訳することができ、年末までにはイタリア語・日本語・韓国語・中国語 にも対応予定です。
また、同部門では今朝紹介したBelkinのカメラグリップ兼モバイルバッテリーの「Belkin Stage PowerGrip」やAntigravityの8K対応360度全景ドローン「Antigravity A1」などが選出されています。
なお、「The Best Inventions of 2025」の詳細なリストはこちらをご覧下さい。

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