Xが開発中の新しい長文記事投稿機能『Articles』はプレミアムユーザー向け ー より高機能なテキストエディタを用意
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X(旧Twitter)は「Articles」と呼ばれる新しい長文記事投稿機能を開発中ですが、その「Articles」の導入が近いのかもしれません。
Xのコードを常時チェックしているX Updates Radarによると、11月29日付けでWeb版に「Articles」に関する記述が複数追加されたようです。
「Articles」についてはまだ詳細が明らかになっていないものの、今年7月にイーロン・マスク氏が『同機能ではユーザーはメディア(画像など)を混ぜた非常に長くて複雑な記事を投稿出来るようになり、ユーザーが望む場合、本を出版することも出来る』と述べていました。
今回新たに明らかになったのは、まず「Articles」は有料プランの「プレミアム」に加入しているユーザー向けの機能になるといったこと。
また、Xのエンジニアも「Articles」について少し情報を明らかにしており、ユーザーからの通常の長文ポストと何が違うのかいった問いに対しては、『重複する部分もあるが、Articlesはもっと高機能なテキストエディタが用意されています。通常のポスト機能に詰め込める機能の量は限られています。』『長文ポストは280文字を少し超えるような文章を書きたい時に、Articlesは本格的な文章を書きたい時に使うものだと考えています。』と述べています。
他にも、「Articles」のテキストエディタの見た目は他の人気のあるライティングプラットフォームやツールと似ていることも明らかにしています。
実際のところ「Articles」がいつ正式に利用可能になるのかはまだ分かりませんが、実装に向け着々と準備が進められているようです。
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