イーロン・マスク氏によるTwitter (現:X) の買収から丸1年が経過 ー リンダ・ヤッカリーノCEOが様々な数字を公開

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イーロン・マスク氏によるTwitter (現:X) の買収から丸1年が経過 ー リンダ・ヤッカリーノCEOが様々な数字を公開

日本時間の本日10月28日で、イーロン・マスク氏が、Twitter(現:X)を買収して丸1年が経ちました。

マスク氏の買収以降、従業員の解雇騒動から始まり、APIの有料化(サードパーティアプリ全滅)、新しい認証プログラムの開始、有料プラン「Xプレミアム(旧:Twitter Blue)」の導入、投稿文字数の拡張、度重なる障害、新CEOにリンダ・ヤッカリーノ氏就任、名称の「X」への変更、クリエイターへの広告収入の分配開始、サークル機能の廃止、「TweetDeck(現:X Pro)」の有料化など、様々な動きがあった1年でした。

また、マスク氏の買収以降、Xのトラフィックや月間アクティブユーザー数は減少する傾向にあることが調査会社の調査で明らかになっていますが、Xが公式な数字を明らかにしていない為、どの程度の変化があったのかは不明です。利用時間が上位10%のヘビーユーザーの利用率は変わっていないとの報道もあり。

なお、リンダ・ヤッカリーノCEOが今の体制に変わってから1年が経過したことに合わせ、同社が行ってきた取り組みや現状をまとめた記事を公開しており、その中で明らかにされたXに関する数字をまとめてみました。

  • 熱烈な忠誠心を持つユーザーはXでより多くの時間を過ごしており、Xでの1日のアクティブ時間は78億分以上に
  • 平均的なユーザーは1日のうち32分以上をXで過ごしている
  • 5億人以上の人々が毎月Xを利用している
  • 新規登録者数は1日平均150万人前後で推移している
  • コミュニティノートは44カ国に10万人以上の投稿者がいる
  • コミュニティノートは1日に何千万回も閲覧される
  • 5月中旬以降、すべての大手代理店はXへの広告掲載に対する一時停止ガイダンスを撤回
  • 前四半期だけで中小企業から大手ブランドまで1,700社を超える広告主がXに戻り、その中には1年前の広告費上位100社のうち90社が含まれている
  • 買収後、大幅に縮小したチームで200以上の製品と機能を公開した
  • X Premiumの加入者の平均利用時間は非加入者に比べて3倍
  • X Premiumは世界の200以上の国と地域でサービス開始
  • 毎日7万人がコミュニティに参加し、滞在時間は5月以降300%増加している
  • クリエイター コミュニティに 2,000 万ドル以上を支払ってきた
  • 毎日15万件の新しい長文投稿が公開され、30億回以上のインプレッションを受けている
  • プラットフォーム上での動画消費の拡大に伴い、縦型動画を連続ループで視聴出来る機能を導入したが、この機能のデイリーユーザー数は1億人以上で、その半数以上がZ世代であり、Xで最も急速に成長しているセグメントに。
  • 縦型動画に全画面でサウンド有りの広告がまもなく表示されるように

本日には「Xプレミアム」の新しい有料プランを発表し、新たに「ベーシック」と「プレミアムプラス」が導入されました。詳細は下記エントリをご覧下さい。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 一番下の全画面広告が気になる
    縦型動画の合間に差し込まれている内は良いけど、TLにもいきなり表示されるようになったらかなりキツイ

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