先日、Appleが長期間アップデートしていないアプリをApp Storeから削除し始めたとの報道がありましたが、Appleがこれに対する見解をアプリ開発者に対して明らかにしています。
その内容によると、Appleでは過去の発表通り、素晴らしいユーザー体験を確保するため、正常に機能しなくなったアプリや最新の審査ガイドラインに準拠していないアプリ、古くなったアプリを削除する「App Store改善」プロセスを2016年より開始しており、過去6年間でこのプロセスの一環として約280万個のアプリを削除してきたそうです。
この取り組みにより、アプリの発見し易さの向上、セキュリティとプライバシーの向上、ユーザー体験の改善といったメリットがあるとのこと。
また、長期間アップデートされていないアプリが削除されるまでに至る時間も正式に明らかにされており、過去3年以内にアップデートされておらず、最小ダウンロード数(12ヶ月間全くダウンロードされていないか、極少数しかダウンロードされていないこと)の基準を満たしていないアプリの開発者には、App Storeから削除される可能性があることがメールで通知されます。
なお、削除通知からアプリのアップデート猶予期間として最大90日間が与えられ、もし削除されてしまった場合でも開発者は不服としてAppleに異議申立てを行うことも可能と案内されています。
消しても買い換えても初期化しても
iCloud同期すると履歴がゾンビみたいに蘇ってくる純正糞マップもリジェクトで