6秒動画サービス「Vine」は動画生成機能「Grok Imagine」として復活|過去のVineの動画にもアクセス可能になる模様
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イーロン・マスク氏の人工知能企業であるxAIは動画生成を可能にする新機能「Grok Imagine」の正式導入に向け、一部でベータテストを実施中ですが、本日、イーロン・マスク氏が「Grok Imagine」は基本的にAIを活用した新しい「Vine」であることを確認しました。
「Grok Imagine」は「Vine」と同じ最大6秒の動画を生成してそのまますぐにXに投稿でき、プロンプト(テキスト入力による指示)からの動画生成だけでなく、写真から動画を生成したり、生成した動画に音声を付けたり、複数のパターンから選択したりすることも可能で、近いうちに全てのプレミアムプラスのユーザーに展開される予定です。
「Vine」は2013年にサービスを開始した6秒動画投稿サービスで、サービス開始前にXの前身であるTwitterに買収され、2017年1月にTwitterの大規模な人員削減と利用者の減少によりサービスを終了した経緯があります。イーロン・マスク氏はTwitterを買収して以降、「Vine」の復活を何度も示唆しており、先日にも「VineをAIの形で復活させる」と述べていましたが、「Vine」は「Grok Imagine」の一部として復活する形になるようです。
また、削除されたと思っていた「Vine」の動画アーカイブを発見したとのことで、現在、ユーザーがアクセスできるように復元作業を進めており、希望すれば投稿も可能になることも明らかにしています。
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