「iPhone 5s」と「iPhone 6 Plus」、「iOS 12」では純正アプリの起動時間が7〜26%ほど高速化

昨日に正式にリリースされた「iOS 12」は主にパフォーマンスの向上に重点が置かれたアップデートで、古いデバイスでもパフォーマンスが改善されると案内されていますが、Arstechnicaが、「iOS 12 GM」と「iOS 11.4.1」を搭載した「iPhone 5s」、「iPhone 6 Plus」、「iPad mini 2」での各種純正アプリの起動時間の比較テストを行った結果を公開しています。

Appleの公式サイトの発表によると、「iPhone 6 Plus」ではカメラの起動速度(ロック画面からのスワイプ)で最大70%、アプリの起動で最大2倍、文字入力をする際のキーボードの表示はSafariで最大50%高速化されると案内されており、先日に公開された手動での動作速度比較テストでは「メッセージ」アプリでのキーボードの表示速度は大幅に改善されていることが分かるものの、アプリの起動時間は目に見えて分かるほどの劇的な向上は確認出来ませんでした。

今回のテストに用いられた各デバイスはテスト用のiCloudアカウントにサインインし、テスト前にメール、ブックマーク、メモ、その他のデータを完全に同期させ、Safari、カメラ、設定、メール、メッセージ、カレンダー、マップ、メモといった純正アプリの起動時間をストップウォッチで3回ずつ計測した平均値となっており、各デバイスの電源オフからの起動時間(Cold bootの項目)も同時にテストされています。

iPhone 5s

2013年に発売されデュアルコアの「A7」チップと1GBのRAMを搭載しており、「iOS 12」の対応機種の中では一番古いモデルとなっており、同モデルだけは「iOS 10.3.3」からのデータがある為、各OSへのアップデート後の各アプリの起動時間の推移がまとめられています。

結果は下記の通りですが、「iOS 11.4.1」から「iOS 12 GM」にかけては約10〜26%ほど(デバイスの起動時間の除く)の高速化が確認できます。

iPhone 6 Plus

2014年に発売され、デュアルコアの「A8」チップと1GBのRAMが搭載しています。

結果は「iPhone 5s」と同じく、「iOS 12 GM」では7〜21%ほど高速化されていることが確認できます。

iPad mini 2

「iPhone 5s」と同じ2013年に発売されたモデルで、「iPhone 5s」と同じくデュアルコアの「A7」チップと1GBのRAMを搭載しています。

結果はこちらも上記2モデルと同じく、各アプリとも高速化されており、7〜26%の高速化が確認できます。

キーボードの表示速度

Appleの公式発表では、「iPhone 6 Plus」では「Safari」でキーボードの表示速度が最大50%高速化されると案内されていますが、同サイトでは「iOS 12 GM」と「iOS 11.4.1」を搭載した「iPhone 6 Plus」で、スローモーションカメラを使って画面をタップした後にキーボードが表示されるまでの時間を測定し、実際に高速化されているかどうかの検証を行ったそうです。

テストは3つの異なるテストデバイスを使用し、「メモ」と「Safari」の両アプリで行われましたが、全てのテストで「iOS 12 GM」と「iOS 11.4.1」でのキーボードの表示時間に差異はなかったそうです。

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この記事を書いた人

taisy0

新しいもの好き&ガジェット好きな30代。大学時代からWindows一筋だったものの、2005年9月に「Mac mini」を購入したのをきっかけにWindowsとMacのブログを書き始め、2013年に独自ドメインを取得し、出来る限り早く情報をお伝えする事を目標に毎日更新しています。
現在はWindows(Microsoft)とMac(Apple)だけでなく、気になるガジェットやウェブサービスに関する情報も発信しています。