「iPhone X」と「iPhone 8」とみられるデバイスがベンチマークアプリのデータベースに登場

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発表イベントまで残り僅かですが、ベンチマークアプリ「GeekBench」と「Antutu」のデータベースに「iPhone X」と「iPhone 8」とみられるデバイスの情報が登場している事が分かりました。

「iPhone X」と「iPhone 8」とみられるデバイスがベンチマークアプリのデータベースに登場

まず、GeekBenchのデータベースに登場したのは「iPhone X」とみられるデバイスで、機種IDは「iPhone10,5」で、6コアプロセッサと3GBのRAMを搭載しています。

「iPhone X」と「iPhone 8」とみられるデバイスがベンチマークアプリのデータベースに登場

また、ベンチマークスコアはシングルコアが4061点、マルチコアが9959点となっており、「iPhone 7」に搭載されている4コアの「A10 Fusion」チップよりもマルチコア性能が劇的に向上しています。

  シングルコア マルチコア
A11(iPhone X9) 4061 9959
A10 Fusion(iPhone 7) 3400 5500
A9(iPhone 6s) 2300 4000
A8(iPhone 6) 1400 2400

次に、「Antutu」のデータベースに登場したのは「iPhone10,4」という機種IDのモデルで、「A11」チップを搭載しているものの、ディスプレイ解像度やRAM、ストレージの仕様から「iPhone 7」の後継モデルである「iPhone 8」のものとみられており、これが本物であれば「iPhone 8」はRAMやストレージの容量は「iPhone 7」から変わりないことが分かります。

「iPhone X」と「iPhone 8」とみられるデバイスがベンチマークアプリのデータベースに登場

ただ、これらベンチマークアプリの情報は意図的に書き換えられた偽データである可能性もあるので注意が必要です。

[via PhoneArena, /LEAKS

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コメント

コメント一覧 (7件)

  • 2017年版iPad ProのA10Xはシングル3900マルチ9100くらいだし本当なら軽く超えるな

  • どうせすぐアップデートでカクカクになると思うとどうでもよくなってきた

      • 今までのA10は同時に4コアは動けませんでした。状況に応じて高性能2コアと高効率2コアを排他的に使っていたわけです。
        ソフトウェア側から見ればデュアルコアのままでした。
        が、今回のA11は6コアが同時に動けます。そうするとこの結果になるだろうことは想像に難くありません。
        恐らくクアルコムの来年だすSnapDragon845ですら、CPU面ではこの性能を抜けないでしょうね。

      • 最新のAndroidスマホも重くなるときあるしな。
        iPhoneってほんますごいわ。

  • iOSが軽いのは最初だけ。1年後の大型アップデート適用させると重くなるのはいつもの事。

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