Apple、ブラジルでの「iPhone」の商標権問題で地元メーカーと和解
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先月、ブラジルの知財管理当局(INPI)が「iPhone」の商標を巡り、同国の家電メーカーであるGradient社に同商標の独占使用権を認める判断を示し、Appleは同国で「iPhone」の名前を使用することが出来なくなった事をお伝えしましたが、Forbesによると、現地時間の3月9日、ブラジル国内でAppleとIGB Electronica(Gradientの親会社)の両社が訴訟を終了させ、和解に達したようだと報じられているそうです。
なお、過去の例からして、AppleはIGB Electronicaに対し数百万ドルを支払うものとみられています。
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