2012年の中国のコピー商品ベスト10

M.I.C Gadgetが、「2012’s Top 10:The Best Knockoff Of The Year」(2012年の中国のコピー商品ベスト10)と題し、2012年に話題になった10種の中国のコピー商品を紹介しています。

簡単にまとめると下記の通り。

1,ニセiPhone 5

(image source:M.I.C Gadget)

まず1つ目は当ブログでも何度も紹介している「ニセiPhone 5」で、この「Goophone i5」は1280×720ピクセルの4インチパネル、1.4GHzのクアッドコアTegra 3プロセッサ、1GBのRAM、16GBのストレージ、800万画素と130万画素のカメラ、Android OSなどを搭載し、価格は1853元(約26000円)でした。

なお、この「Goophone i5」を販売するGoophoneは、「iPhone 5」の正式発売前に中国国内で「iPhone 5」のデザイン特許を取得し、Appleが中国国内で「iPhone 5」を販売したら訴えると述べていましたが、今のところ何も動きはないようです。

【関連エントリ】
 ・中国の偽iPhone 5、「Goophone i5」のパッケージ写真
 ・中国での次期iPhoneの発売に黄信号?? 中国の偽iPhoneメーカーが次期iPhone風デザインの特許を取得か!?
 ・次期iPhoneのデザインを真似た「偽iPhone」が早くも登場へ


2,ニセiMac

(image source:M.I.C Gadget)

このニセiMacの「LAVI S21i」は、薄型デザインになった「iMac (Late 2012)」の発表後すぐに登場し、最薄部は本物の5㎜よりも厚い9㎜となっており、本物と違い27インチモデルはなく21.5インチ(1920×1080ピクセル)モデルのみ販売されています。

なお、搭載OSはWindows 7もしくはWindows 8が選択可能となっています。

【関連エントリ】
 ・本家と同じく薄型化された「偽iMac」が正式に発売される
 ・本家iMacに続き、偽iMacもスリム化


3,スティーブ・ジョブズ氏のコピー人形

(image source:M.I.C Gadget)

昨年、香港にあるマダムタッソー蝋人形館がスティーブ・ジョブズ氏の蝋人形の展示を開始した事が話題になりましたが、ここで紹介するのはマダムタッソー蝋人形館の蝋人形ではなく、中国西安市でトラックの荷台に載せられ運ばれていた謎のジョブス氏人形で、使用用途は不明。

【関連エントリ】
 ・中国本土にスティーブ・ジョブズ氏が登場も…


4,ニセPS Vita

(image source:M.I.C Gadget)

この「ニセPS Vita」の正式名称は「Droid X360」で、OSにはAndroidを採用し、NINTENDO 64、PlayStation、Game Boy Advance、Game boy Color、ファミコン、スーパーファミコン、メガドライブ、ゲームギアといったエミュレータを搭載しています。

スペックとしては1.5GHzのプロセッサ、512MBのRAM、8GBの内蔵ストレージ、5インチのタッチスクリーン(800×400ピクセル)、HDMI出力、microSDカードスロット、2800mAhバッテリー、200万画素と30万画素のカメラ、2本のアナログスティックといった感じですが、価格などはまだ分かっていないようです。


5,ニセSamsung Galaxy S3

(image source:M.I.C Gadget)

中国では「iPhone」だけでなくSamsungの「Galaxy S3」の偽物も販売されており、スペックは本物と似ているものの、ディスプレイが低解像度となっています。

なお、「Galaxy S」シリーズについては、初代の「Galaxy S」と二代目の「Galaxy S2」も偽物が販売されています。


6,ニセ卵

(image source:M.I.C Gadget)

この偽物シリーズ初の食べ物で、このニセ卵は床に落とすと最高で20㎝弾み、味は変な味がするとのこと。

なお、ニセ卵は様々な化学物質を固めたものとなっています。


7,ニセ「ロンドン橋」

(image source:M.I.C Gadget)

これは私も初めて知りましたが、中国の蘇州市にイギリスのロンドン橋を真似た橋が建設されているそうです。

ただ、本物と違いタワーの数が2本から4本に増えており、タワーの最上部には英国式コーヒーが飲めるカフェがあるとか。

現代版の「ロンドン橋落ちた」にならなければ良いですが…。


8,キャプテン・チャイナ

(image source:M.I.C Gadget)

その画像を見ても分かる通り、アメコミに登場するヒーロー「キャプテン・アメリカ」の中国パクリ版で、ストーリーについてはJun Mukai’s blogさんが紹介されていますので、是非どうぞ。

なお、英語版が実際にAmazonの「Kindle Store」で購入できます。


9,偽ディズニー・ランド


この偽ディズニー・ランドは以前に日本でもミッキーマウスやドラえもんのパクリキャラがいると報道され有名になった「石景山遊楽園」とはまた別の遊園地で、北京郊外に位置しているものの、土地の買収問題や資金不足により10年以上前に建設が止まってしまい、現在は廃墟と化しています。

その映像が上記の動画ですが、シンデレラ城っぽい建物の外観だけが今も残っているようです。


10,ニセ車

(image source:M.I.C Gadget)

この車は地元中国の自動車メーカーである江淮汽車が、北京モーターショー12で発表したクーペ「Heyue SC」で、ランボルギーニとフェラーリを足して2で割ったデザインが特徴となっています。

なお、中国ではこの車以外にも海外メーカーのデザインをパクッた車が多数存在しています。


中国では毎年多数のニセモノが出てきますが、本物よりも性能が上回っているものもたまにあり、2013年も様々な偽物やコピー商品が登場すると思いますので、また気になった物を紹介させて頂きます。

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