Apple、触覚タッチ式ボタンの開発プロジェクト「Bongo」を再開か|iPhoneだけでなくiPadやApple Watchへの採用も検討との情報
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AppleがiPhoneなど向けの触覚タッチ式ボタンの開発を再開したとの情報が出て来ました。
Appleは2023年に発売された「iPhone 15 Pro」シリーズ向けに触覚タッチ式の電源ボタンと音量調節ボタンを開発していたと言われており、その開発プロジェクトは「Project Bongo」というコードネームで呼ばれていました。
実際に触覚タッチ式の電源ボタンと音量調節ボタンを搭載した「iPhone 15 Pro Max」の試作機もその後確認されていますが、触覚タッチ式ボタンの開発プロジェクトは2023年4月初旬の時点で突然廃止されたと言われています。
今回、中国のWeiboでApple関連の情報を投稿しているリーカーの刹那数码氏が、「Project Bongo」が再開され、iPhoneだけでなく、iPadやApple Watchを含む製品ライン全体に対する触覚タッチ式ボタンの検討が開始されたようだと報告しています。
同氏によると、開発が停滞していた原因は、開発コストではなく、誤タッチの問題で、現在の試作機ではボタンが本体フレームに一体化されており、押しても反発(クリック感)がない設計になっているとのことで、Appleは物理式ボタンに近い感触を再現することを目指している模様。
なお、この技術は今年発売される「iPhone 17」シリーズには搭載されないようですが、将来的にボタンが全てタッチ式になる可能性があります。
[via MacRumors]
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