Apple、Mac・iPad向け「Logic Pro」アプリをアップデート|Flashback Capture機能の追加やStem Splitterの強化など
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本日、Appleが、MacとiPad向けの「Logic Pro」アプリをアップデートし、最新版の「Logic Pro for Mac v11.2」と「Logic Pro for iPad v2.2」をリリースしました。
「Logic Pro」はプロ向け音楽制作アプリで、両アプリの変更点は下記の通り。
Logic Pro for Mac v11.2
- Flashback Capture
- 今までならLogicが録音状態に設定されていなければ失われていたような即興演奏を、この機能によって復元して保存
- サイクルモードを有効にすることで、録音中というプレッシャーなしに複数のテイクを即興で演奏し、そこからLogicでテイクフォルダや複数の新規トラックを作成可能
- ほぼすべてのソース(MIDI、オーディオ、または外部音源)でFlashback Captureを使用して、生演奏をその場で取り込む
- 強化されたStem Splitter
- オーディオ録音からのステムの分割がさらに正確になり、ギターとピアノに新たに対応*
- 新しいサブミックス機能を使って、楽器のみやドラムとベースだけといったカスタムオーディオファイルを作成
- プリセットを使うことで、アカペラ、楽器のみ、楽器とボーカルなど、よく使うステムミックスのセットを素早く作成
- Logicのノートパッドで作文ツール
- 作文ツールの統合により、ChatGPTを使って曲の歌詞、コードなどのアイデアを探究
- 新しいサウンドパック
- “Dancefloor Rush”は、力強い響きのシンセとドラムで、ピークタイムにぴったりのドラムアンドベースを表現します。
- “Magnetic Imperfections”は、あらゆるサウンドに予測不可能な魅力をもたらし、アナログテープの荒削りなソウルを呼び覚まします。
- “Tosin Abasi”は、ブティックアンプとエフェクト、独特のピッキングスタイル、トレードマークの強烈なリフにより、彼のプログレッシブメタルギターの特色を表現します。
- 検索と選択
- トラックを名前やトラック番号で検索して選択することで、大きなプロジェクトを簡単にナビゲート
Logic Pro for iPad v2.2
- MIDI登録
- お好きなMIDIデバイスを使用して、Logicのプラグイン、音源、およびオートメーション可能なパラメータを制御
- 直感的なMIDI登録インターフェイスを使って素早く接続を作成できます。Logic内のコントロールを選択し、対応する物理コントロール(フェーダー、ノブ、スイッチ、パッドなど)を接続されたデバイスで動かすだけです
- ビジュアルフィードバックによって、割り当て済みで使用可能なコントロールがリアルタイムで表示され、ミキシング、エフェクトのオートメーション設定、音源の微調整中もスムーズに作業できます。
- Flashback Capture
- 今までならLogicが録音状態に設定されていなければ失われていたような即興演奏を、この機能によって復元して保存
- ほとんどすべてのソース(MIDI、オーディオ、または外部音源)でFlashback Captureを使用して、生演奏をその場で取り込む*
- サイクルモードを有効にすることで、録音中というプレッシャーなしに複数のテイクを即興できます。その後、そこからテイクフォルダや複数の新規トラックを作成できます。
- 強化されたStem Splitter
- オーディオ録音からのステムの分割がさらに忠実になり、ギターとピアノに対応するようになりました**
- 新しいサブミックス機能を使って、楽器のみやドラムとベースだけといったカスタムオーディオファイルを作成
- プリセットを使うことで、アカペラ、楽器のみ、楽器とボーカルなど、よく使うステムミックスのセットを素早く作成
- ドラムアンドベースパック
- “Dancefloor Rush”は、力強い響きのシンセとドラムで、ピークタイムにぴったりのドラムアンドベースを表現します。
なお、既存のユーザーは各App Storeよりアップデート可能で、Mac版は30,000円の買い切り版、iPad版は月額700円または年間7,000円のサブスクリプション方式となっています。
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