Parallels、Mac向け仮想化ソフトウェアの最新版「Parallels Desktop 20 for Mac」を発売
本日、Parallelsが、Mac用仮想化ソフトウェアの最新版「Parallels Desktop 20 for Mac」をリリースしました。
「Parallels Desktop for Mac」はIntelおよびApple シリコン搭載Mac上でWindowsやLinuxなどの仮想マシンを作成することが出来るソフトウェアで、本バージョンでは「macOS 15 Sequoia」や「Windows 11 24H2」(利用可能になり次第サポート)、「Fedora 39/40」「Ubuntu 24.04」などといった最新OSをサポートする他、ホストとゲストOSが「macOS 15 Sequoia」以降の場合はアップデートされるApple Virtualization Framework(AVF)の新機能であるゲストOS(macOS 15仮想マシン)内でのApple IDを利用したiCloudへのサインインが可能となりました。
また、スナップショット機能がAppleシリコン搭載Mac上のmacOS仮想マシンでも利用可能となる他、各種AI機能の開発を行える14種類AI開発ツールセットとサンプルコードなどが利用できる仮想マシンを含んだ「Parallels AIパッケージ」が利用可能です。
システム要件はIntel CoreプロセッサおよびApple Siliconチップを搭載したmacOS Monterey 12.6以降のMacで、価格はStandard Editionの買い切り版が14,000円、サブスクリプション版が11,500円/年となっており、Pro Editionは12,900円/年、Business Editionが16,100円/年となっています。
Standard EditionとPro Editionは旧バージョンからのアップグレード版も用意されている他、14日間利用可なトライアル版も公開されているので、気になる場合は試してから購入することも可能です。
・Parallels Desktop 20 for Mac – Parallels
[Thanks! ざまっぺさん]
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