【レビュー】Insta360のアクションカメラ「Ace Pro」

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撮影機能

撮影モードは、HDR写真、写真、動画、PureVideo、FreeFrame動画、タイムシフト、タイムラプス、ループ録画、スローモーション、スターラプス、バースト写真、インターバルの12種類が用意されている他、シーン別に最適なセッティングにしてくれるシーン別プリセットもライディング、スキー、サーフィン、ダイビング、VLOGの5種類が用意されている。動画コーデックはH.265とH.264で、最大動画ビットレートは170Mbps。

筆者自身、アクションカメラを使うこと自体初めてで、超が2つ3つ付くくらいのインドア派なので、あまり参考にはならないかもしれないが、手ブレ補正の効き具合や夜間撮影など「Ace Pro」の特徴でもあるいくつかの撮影方法を試してみました。

まず、通常の動画モードは、解像度は8K/4K/2.7K/1080p、フレームレートは最大120fpsから選択可能で、詳しくは上記の「両製品の主な仕様」を参考にしてください。なお、フレームレートが30fps以下では自動的にアクティブHDR撮影が有効化され、オフに出来ないようになっています。

【レビュー】Insta360のアクションカメラ「Ace Pro」

広角の度合いも選べるようになっており、通常の動画モードでは「アクション広角」「超広角」「デワープ」「水平維持」の4種類から選択可能。「アクション広角」は空間を圧縮して没入感のある一人称視点で撮影するもので、スキーやサイクリングに最適。「超広角」は登山やハイキングなどのアウトドアスポーツに最適で、「デワープ」は歪みが極めて少ないのでスキーやVlogに最適、「水平維持」はカメラが左右に多少回転しても画像は水平を保つモードとなっています。

なお、この広角の選択に関しては、写真モードなどの他のモードでも利用出来るものの、選択出来る種類が限られています。

手ブレ補正

手ブレ補正については、動画モードではオフ・低・標準・高までの4段階から選択可能。実際に動画モードの4K/60fpsで比較したものが下記の2本の動画。

撮影中の2倍ズーム機能

「Ace Pro」の特徴として、撮影中に2倍ズームが可能。解像度は落ちるものの、撮影中に画面内に表示されるアイコンをタップするか、画面の任意の場所をダブルタップすることで2倍ズームに切り替えることが可能。

ただ、同機能はあくまで動画撮影時のみ利用可能で、写真撮影時はズーム不可能。

撮影中の一時停止機能

「Ace Pro」のユニークな機能の1つとして動画撮影中に一時停止できる機能があり、撮影中に画面中央のボタンをタップすると撮影が一時停止され、再度タップすると撮影が再開する仕組み。

【レビュー】Insta360のアクションカメラ「Ace Pro」

この機能を利用することで複数のアングルから撮影したものをあとで編集して繋げたりする手間が省け、上手く使いこなせれば色々と活用出来そうな機能となっている。参考までに下記が3つのアングルから一時停止機能を利用して撮影した動画。

「PureVideo」モード

「Ace Pro」は特徴の1つとして、低照度撮影を再定義するという「PureVideo」 モードが搭載されている。5nmプロセスで製造されたAIチップにより実現しており、革新的なノイズ低減と向上した輝度をもたらすと案内されています。

実際に夜間に撮影し、通常の動画モードと比較したものが下記動画で、通常の動画モードは実際の明るさに近い感じで、「PureVideo」 モードはかなり明るく撮影されるので、”低照度撮影を再定義する”といったキャッチフレーズは伊達じゃないのかも。

なお、「PureVideo」 モードでは解像度は4K以下、フレームレートは30fps以下に制限されます。

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コメント

コメント一覧 (7件)

  • 語尾が一貫してなくてChatGPTとか使ってそう!
    情報系でやってるのにレビューされると途端に胡散臭くなるからやめてほしい不快。
    今回も製品提供目当てかよって思ってしまう。

    • コメントおよびいつもご覧頂き有難う御座います。

      語尾につきましては、レビュー記事はあまり慣れていない為、私自身がいつも通りで書くか、悩みながら試行錯誤しており、不快に思われたのであれば恐縮です。
      慣れてくればもう少しマシになると思いますので、それまでお付き合い頂ければ幸いです。

      製品に関しては基本貸し出しですので、面倒ですが、返却しなければいけません。
      ここだけの話、1万円以上するような製品はメーカー側も厳しいのか基本的に貸し出しとなります。
      それ以外に何か報酬がある訳でもなく、基本的にブログの広告収入のみなので、記事作成の時間と労力などを考慮するとあまり旨味があるものではありません。(後述するブログの内容向上には繋がりますが)

      最後になぜレビューを書くようになったかですが、今年の8月と10月にGoogleの検索アルゴリズムのアップデートがあり、当ブログへのアクセス数が激減したことから広告収入も激減しており、今まで通りの情報系だけでは継続出来なくなってきたからです。
      正直なところ、今の状況では365日毎日1,000〜2,000件というニュースに目を通して、その中から5〜10件の記事を書き、寝る時間を惜しんで書いても費用対効果が割に合わなくなっております。
      本業があるので半分趣味なようなものなので継続していますが、この状況が続けば将来的に閉鎖も検討しております。
      (大手ニュースサイトが全面広告や広告を見ないと記事が読めないといった広告を導入しているのもこの為です)

      レビューについては、製品の返却が大変なことや(大型製品の場合、特に)、1本の記事を書く為に必要な時間が内容によっては数日必要となる為、面倒臭いこともあったことや、速報系のニュースだけで何とか運営出来ておりましたので敬遠し、基本的にお断りさせて頂いてきましたが、ブログの内容を向上させ、現在の状況を少しでも打開するために書くようにした次第です。

      長文で失礼致しましたが、状況をご理解頂き、今後ともアクセスして頂けますと幸いです。
      レビュー記事が気に食わない場合はその記事だけ読み飛ばして頂いて全然結構です。
      宜しくお願い致します。

  • わたしもace pro持ってるのでレビュー良かったです。色々あってもいいと思いますよ

  • まずは長文での返答ありがとうございます。
    そして大変不快なコメントをした事を今悔やんでおります。
    大変に失礼な事をしてしまいしまして申し訳ありませんでした。

    このニュースサイトは1日に必ず数回以上はチェックをしております。

    そしてかれこれ7年程毎日見ているサイトでございます。
    このサイトは基本一貫してニュース記事を更新していたのに、少し前からちょくちょくレビュー記事を書くのを見受けられ、不快に感じていました。
    読者からするとサイト運営者様の顔や性格が基本公にしない、ニュース基本のサイトから運営者様の色が見受けられるのは逆に違和感で今更感から不快に感じるようになったのだと思います。
    企業に諂った製品レビューを提供や報酬目的で始めたのではとそれも不快に思った一つです。

    まったくの内情を知らなかったとは言え、顔の見えない世界で良くなかったと思っています。

    私的には方針や、現状について1記事欲しかったと思います。
    少なからず私のように思った方、思っていた方はいると思います。
    特に古参になれば色強くなる気がします。

    事情がわかっていれば応援しますし、みんなここを見にきている方はこのサイトが大好きだと思うんです。
    広告ブロックも導入していますが、先ほどブロックは解除しました。

    以上本当にま 申し訳なかったと深く反省しています。
    申し訳ございませんでした。
    それとこれからも応援しています。

    • いえいえ、こちらこそ不快に思われるような形となってしまったことは反省し、今後に生かせればと思っております。
      それに長年アクセスして頂き、有難う御座います。

      私がレビュー記事を書かなかった理由は過去にもコメントでは書いたことがあるのですが、何よりもニュース速報が最優先や面倒臭いといったこともあるものの、ステマと思われてしまうことや、報酬などがあれば突っ込んだことを書きにくいといったこともあり、私自身がレビュー記事に好感的ではなかったからです。
      その影響か、この19年でかなりの要請を断ってきている為、今、レビュー依頼があるのは限られたメーカーのみで、そのことからどうしても紹介するメーカーが限られてしまっているということも御座います。
      (今年書いたDeffのケースのレビューは本当に自腹で購入して書いた記事ですが…)
      年始にかけて、他にもレビュー記事を公開予定ですが、ご容赦頂けますと幸いです。

      また、ちゃん様の仰る通り、当ブログのアクセス解析を見る限りでは検索経由ではなく、直接アクセスして頂いている方で支えられていることも分かっており、ちゃん様のコメントでその事を改めて実感出来ました。
      広告ブロックの件につきましては、配慮頂き有難う御座います。

      今後も何か御座いましたらお気軽にコメントやお問い合わせからご意見頂けますと幸いです。
      引き続き、宜しくお願い致します。

  • ここ何年も毎日のように拝見させていただいています。
    更新、大変と思いますが、頑張ってください!

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