Appleの次期CEOはジョン・ターナス氏が最有力か
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BloombergのMark Gurman氏がAppleの次期CEOを予測しており、現ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のジョン・ターナス氏が最有力候補の可能性があると報告しています。
ジョン・ターナス氏と言えば、先日の新型「iPad Pro/Air」の発表イベントの中でも電車の中からプレゼンをしていた人物で、Appleへの入社は2001年で、入社当初は外付けモニターを担当し、その後、iPadやMac、AirPods、iPhoneなどを担当し、2021年に現職に就いています。
Appleの経営陣に近い関係者は、クック氏はターナス氏がお気に入りで、良いプレゼンテーションができ、とても温厚で、物議を醸すようなことをメールに書いたりせず、極めて控えめな意思決定者であると述べているそうです。
また、初代iPhoneやiMacなどのデザインにおいて中心的な役割を果たした元デザイナーのクリストファー・ストリンガー氏も、ターナス氏のことを「昇進したどの役職でも一度も失敗したことがない」「信頼できる人材」と述べていたようで、クック氏の最側近として知られるエディ・キュー氏も同僚にターナス氏が次期CEOになるべきと語っていた模様。
なお、クック氏は自身がいつまでCEOを続投するかは明らかにしていないものの、少なくともあと3年はCEOを続けるものと考えられており、仮にクック氏が早期に退任するなら、後任はほぼ間違いなく、数年前に後継者の最有力候補として浮上したジェフ・ウィリアムズ最高執行責任者(COO)になるとみられています。
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