ThreadsのiOS向け公式アプリが米App Storeでランキング1位に ー ユーザー数は着実に増加
Metaが今年7月にスタートしたX(旧Twitter)対抗サービス「Threads」のiOS向け公式アプリが、米国のApp Storeの無料アプリダウンロードランキングで1位になったことが分かりました。
Threadsはサービス開始当初は一時的に盛り上がりを見せ、サービス開始4日間で登録者数が1億人を突破したものの、当初は機能が少なかったり、話題性が落ち着いたこともあり、利用者数は減少しました。その後、複数の機能の追加やWeb版の立ち上げ、欧州でのサービス開始など、着々とサービスを充実させており、これらの動きが米国のApp Storeのダウンロードランキングで同アプリをトップに押し上げたものとみられています。
Threadsの公式アプリはここ数週間は米国のApp Storeの無料アプリランキングでトップ5にランクインしていましたが、欧州でのサービス開始以降、2位に浮上し、現地時間の水曜日(12月20日)についに1位になりました。本日のランキングではまた2位に下がっていますが、数日は1位を維持していた模様。
また、日本のApp Storeでも無料アプリランキングで3位にランクインしており、Google Playでも無料アプリランキングで2位にランクインしています。
過去3ヶ月間、Threadsのユーザーは着実に増加しており、Apptopiaの調査データによると、デイリーアクティブユーザー数は17%増の3,500万人弱、月間アクティブユーザー数は27%増の1億4,000万人弱となっている。また、サービス開始以来のアプリの総ダウンロード数は4億4,500万に達しています。
同じApptopiaのデータによると、Xのデイリーアクティブユーザー数は過去3ヶ月で約5%減少し、月間アクティブユーザー数は1%減少しており、プラットフォーム名をXに変更して以来、アプリのダウンロード数は過去10年以上で最低水準にとどまっています。
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[via Business Insider]
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だとしても、まだ使いやすさはXには遠く及ばない。
まずはPCとmacOS版のアプリ提供と、iOS版アプリのiPadOS対応を急いでください。