Threads、フェディバース対応に向けたテストを開始

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Threads、フェディバース対応に向けたテストを開始

Threadsが、同サービスからの投稿をMastodonやActivityPubプロトコルを使用する他のサービスで利用できるようにする「fediverse(フェディバース)」への対応に向けたテストを開始することを発表しました。

これはMetaのマーク・ザッカーバーグCEOが明らかにしたもので、Threadsを相互運用可能にすることで、ユーザーは交流方法でより多くの選択肢を持つことができ、コンテンツがより多くの人々に届くようになるとのこと。

「ActivityPub(アクティビティ・パブ)」は、オープンで非中央集権・分散型のSNSプロトコルのオープン標準となっており、MastodonやMisskeyといったSNSが採用しています。

簡単に言うと、フェディバースに接続することで、MastodonなどのActivityPubを採用している他のSNSと相互に交流できるようになり、Threadsに投稿したコンテンツにMastodonから「いいね!」やコメントを付けることが可能になり、その逆も可能です。

いつ頃に正式対応となるのかはまだ不明ですが、InstagramはThreadsとフェディバースについて、下記の通り案内しています。

Threadsは、フェディバースに組み込まれる予定です。フェディバースは、サードパーティが運営するさまざまなサーバーからなるソーシャルネットワークです。それらのサーバーは互いに接続されていて、相互に通信することができます。フェディバース上の各サーバーは独立して稼働していますが、同じプロトコルで動作するフェディバース上の他のサーバーと通信することができます。Threadsでは、アクティビティパブというプロトコルを使用して、このプロトコルをサポートする他のサーバーとの通信が行われる予定です。

Threadsによって、当社で所有や管理をしていない他のフェディバースプラットフォーム上の利用者とのコミュニケーションを可能にしたいと考えています。つまり、相手がフェディバースの別のサーバーを利用していても、Threadsのプロフィールを使ってその人をフォローしたり自分をフォローしてもらったりすることができるのです。あなたのコンテンツや情報は、それらのサーバーと共有されることがあります。例えば、他のサーバーのコンテンツに対してアクションを実行した場合や、他のサーバーのフォロワーがいる場合などに共有されることがあります。自分のプロフィールが非公開の場合は、フォローリクエストを承認することで、Threads内外の人があなたをフォローできます。他のサーバーの利用者は、Threadsではユーザーネームの後にサーバー名が表示されます(例: [email protected])。

via Instagram
投稿者: @zuck
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コメント

コメント一覧 (1件)

  • そのフェディバースに他のアクティブパブを使っているSNSが乗ってくるかよね。
    私はそう甘くはないと思うぞ。

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