Apple、Qualcommとの契約を3年延長 ー 自社製5Gモデムチップの登場はもう少し先になる見込み
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Bloombergが、AppleはQualcommからモデム半導体を調達する契約をさらに3年間延長したことが分かりました。
両社の契約は年内で終了する予定でしたが、Qualcommは声明の中で、この新しい契約は2024年、2025年、2026年のiPhoneまでカバーすると述べています。
Appleは2019年にIntelからセルラーモデム事業を買収し、独自のモデムチップの開発を進めているとみられており、先日には2025年から独自のモデムチップを採用する見込みとの予想も報じられましたが、今回の契約延長はAppleが独自の5Gモデムチップの開発に予想よりも時間を要していることを示しています。
ただ、契約は2026年まで延長されるものの、Appleがそれ以前に新しいデバイスで独自のモデムチップを展開し始める可能性はあるとのこと。