「Twitter Blue」の米国での加入者数、1月中旬時点でわずか18万人
Twitterは有料プラン「Twitter Blue」を一部の国で提供しており、先月から日本でも正式に提供が開始されましたが、The Informationによると、「Twitter Blue」の米国での加入者数は2023年1月中旬の時点で18万人だったことが分かりました。
「Twitter Blue」に加入しているユーザーの62%が米国のユーザーであることも明らかになっており、この数字から計算すると、全世界の「Twitter Blue」の加入者数は約29万人になり、全世界の月間アクティブユーザー数の0.1%ほどに。なお、日本でのサービス開始は1月11日なので、この数字に日本のユーザー数がどこまで含まれているのかは不明。
また、この加入者数から月額料金を8ドルで計算すると、「Twitter Blue」の年間収入は約2,780万ドル(約36億7,000万円)となります。
イーロン・マスクCEOは昨年に従業員に対し、収入の半分を購読料で得たいと述べており、同社はマスクCEOが買収した際に組んだローンの利子だけで年間10億ドル以上を支払わなければならない為、同社の幹部は2023年には30億ドルの収入を得ることを目標としていることを明らかにしていますが、「Twitter Blue」でその半分を稼ぐには相当数の加入者が必要で、現在の加入者数では全然足りないことになります。
現在、「Twitter Blue」は、米国、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、日本でサービスが提供されており、先日にはフランスでもサービスの展開が開始されたとも報じられています。また、広告ゼロのより高額なプランを提供予定とも噂されており、ユーザー確保に向けた同社の今後の動向が気になるところです。
[via Engadget]
コメント
コメント一覧 (1件)
メリット不明の現状で無料から有料に切り替える人はそういないだろうね
インスタも有償バッジを検討中っぽいし今後どうなっていくのだろうか