Apple系リーカーおよび情報サイトのリーク情報の精度ランキング（2021年9月末時）

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Apple Trackが、Apple関連の情報を提供しているリーカーおよびWebサイトなどの正解率ランキングの最新版を公開しています。

「Apple Watch Series 7」が発表される前まで、Jon Prosser氏やBloombergのMark Gurman氏などの実績のある複数の著名リーカーがフレットエッジの新しいデザインが採用されると報告していたものの、蓋を開けてみればディスプレイは大型化されたものの基本的なデザインは変わらずといった形になり、予想がハズレるといった結果になりました。
（的中させたのはShrimpApplePro氏のみ）

Apple TrackではApple関連のリーカー、情報サイト、証券会社のアナリストなどが報告した情報の正解率ランキングの最新版（2021年9月27日付）を公開しており、先日の「iPhone 13」の発表イベントを受けて、スコアが変動したのは18のリーカーおよびサイトで、そのうちの13が精度を落とす結果となったそうです。

精度が低下した情報源

Mark Gurman：88.8% ⇒ 87.3%
Dylandkt：81.3% ⇒ 75%
Ming-Chi Kuo：76.6% ⇒ 74.6%
Fudge：79.3% ⇒ 74.2%
China Times：76.9% ⇒ 73.3%
Sonny Dickson：71.4% ⇒ 69%
Max Weinbach：68.8% ⇒ 67.7%
Macお宝鑑定団：64.5% ⇒ 63.3%
Barclays：62.2% ⇒ 59.1%
DigiTimes：61% ⇒ 57.9%
The Verifier：54.7% ⇒ 53.9%
Jeff Pu：62.5% ⇒ 53.8%
Economic Daily News：38.6% ⇒ 38.2%

精度が増した情報源

9To5Mac；78.5% ⇒ 79%
Trendforce：75% ⇒ 75.9%
The Elec：66.7% ⇒ 75%
Jon Prosser：74.3% ⇒ 74.4%
Wedbush：69.2% ⇒ 71.4%

最新の精度ランキング（括弧内は報告した噂・情報数）

Kang氏は正解率は変わらず、1位を維持しましたが、今年6月にAppleがリーカーに対する取り締まりを強化した際に引退宣言を行っている為、あくまで参考となっています。

また、Sonny Dickson氏も最近はめっきりリーク情報を報告しなくなっており、そう考えると、2位のMark Gurman氏の報告数とその精度は他のリーカーに比べると頭一つ抜けており、今回の「Apple Watch Series 7」の情報ではミスしてしまいましたが、今後も同氏の情報には目が離せないといったところです。