【レビュー】「Surface Headphones」を試す

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日本でも1月末に発売されたMicrosoftのSurfaceブランドのワイヤレスヘッドフォン「Surface Headphones」を入手したので、開封から機能面などを簡単に紹介。

【レビュー】「Surface Headphones」を試す

目次

Surface Headphonesについて

まず、「Surface Headphones」を簡単に説明すると、オーバーイヤー型のワイヤレスヘッドフォンで、Microsoftにとっては全く新しいカテゴリの製品となっており、調整可能なノイズキャンセリング機能やタッチコントロール機能、Cortanaとの連携などが特徴で、価格は39,938円(税込)となっています。

また、Windows 10、iOS、Android、macOSと互換性があり、Bluetooth接続時のバッテリー駆動時間は最大15時間で、有線接続の場合は最大50時間再生可能。

Surface Headphones – Microsoft Store

同梱物

化粧箱は他のSurfaceシリーズと同じデザインが採用されており、箱を開けるとまずはキャリングポーチが見え、その中にヘッドフォン本体や各種ケーブルなどが格納されています。

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同梱物は、ヘッドフォン本体、キャリングポーチ、充電用のUSBケーブル、3.5㎜のオーディオケーブルとなっており、写真を撮り忘れたが、簡単なマニュアルも入っています。

キャリングポーチの蓋部分にはメッシュ状の小物入れがついており、ここに各種ケーブルなどを収納することが可能で、付属のガイドにはタッチコントロールの操作方法が記載されています。

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外観

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外観はSurfaceシリーズと同じグレーのカラーリングが特徴で、すっきりとしたシンプルなデザインで個人的には好み。

ボタン類は、右のハウジングにまとめられており、電源ボタン、ミュートボタン、LEDライト、USB-Cポート(充電用)、3.5㎜ポートが用意されていて、最大の特徴としては、左右のハウジングの外周部分に取り付けられたダイアル。

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左右のダイアルは手で回すことが可能で、左耳のダイアルはノイズキャンセルレベル調節用、右耳のダイアルは音量調節用となっており、ダイアルは非常に滑らかで、滑らかすぎて複数のレベルが用意されているというノイズキャンセリングのレベルの微調整が難しいが、ノイズキャンセリングが最大時と環境音を拡大する際に音声案内をしてくれるようになっている。また、音量調整についても、最大音と最小音の際に効果音で知らせる仕組みが用意されている。

また、左右のダイアルの内側はタッチコントロール用のセンサーが搭載されており、ここをタップすることで音楽の再生や一時停止や早送り/後戻り、連携したスマホの通話の開始や終了などの操作が可能。さらにタップアンドホールすることでiOS/macOSの場合はSiri、Androidの場合はGoogleアシスタントを起動でき、搭載されているマイクを使って、各アシスタントの音声操作が可能。
(※日本においては、Surface HeadphonesでのCortanaの利用はサポートされていないようです)

ちなみに音声案内で良いなと思ったのは、装着して起動する度にバッテリー残量を音声で案内してくれる機能。
(筆者は他にヘッドフォンを持っていないので他社製でも搭載されているかもしれませんが…)

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装着感

イヤーカップは柔らかな素材で耳をすっぽり包むデザインで、筆者はイヤフォン派なのでヘッドフォンはほぼ使用したことがないが、装着感は良く、長時間付けてても疲れたり、どこかが痛くなるなどもなかった。

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重さは290gとなっており、他社の競合モデル(BoseのQuietComfort 35 IIなど)よりは重たいが、装着してみると重さは全然気にならないレベル。



音質・機能面

筆者はあまりイヤフォンやヘッドフォンに拘りはなく、音質にうるさい方ではなく、初心者といって良いくらいだが、2〜3日使ってみた感じでは、高音も低音も丁度良いと思った。どう表現したら良いか分からないが、高音のシャカシャカ音が強い感じも、低音がズンズン強い感じもなく、丁度良いといった感じ。これについては個々の好みの問題もあると思うので、購入する際は実際に店舗の展示機で試聴した方が良いと思います。

ちなみに、音質はWindowsの場合は、専用アプリで音量やノイズキャンセリングの効きの状態を確認できる他、イコライザーの設定が可能で、好みの音質に調整可能。

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ノイズキャンセリング機能については、他社製の同機能を利用したことがない為、こんなもんなのかなというところが正直な感想で、レベルを最大にすると耳栓をしたような感じで外部の音が小さくなる。周囲の人の声などを完全に消すことは出来ないものの、音楽を聴いている際には気にならないレベルまでシャットアウトしてくれ、ノイズキャンセリングを逆に弱くすると、外音をマイクで取り込んで増幅してくれるようになります。

なお、筆者の環境ではなぜか上手くペアリング出来ず、試せなかったものの、「Windows 10 April 2018 Update」以降を搭載しているWindows PCの場合は、より高速なペアリングが可能なSwift Pairという機能も用意されています。

Surface Headphones – Microsoft Store
Surface Headphones を使用する – Microsoft

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