Apple、「iWork for iOS」の各アプリをアップデート ー 「iOS 11」を搭載した「iPad」での操作性を改善
本日、Appleが、「iWork for iOS」の各アプリをアップデートし、「Pages 3.3」、「Numbers 3.3」、「Keynote 3.3」をリリースしました。
今回のアップデートでは、デザインが変更された書類マネージャにより、iCloud Driveや他社のストレージプロバイダに保存されたファイルへのアクセスがしやすくなった他、Slide Over、Split View、および新しいDockを使用して、より効率的にiPadで作業できるようになっています。
また、図形ライブラリからの複雑な図形向けに“分割”コマンドのサポートや“結合”、“交差”、“減算”、“除外”コマンドを使用した新しい図形の作成、“配置”、“均等に配置”、“垂直方向に反転”、“水平方向に反転”コマンドを使用してオブジェクトをすばやく並べ替えることなどが出来るようにもなっています。
また、各アプリごとのその他の新機能は下記の通り。
【Pages】
・iPadで、Pagesとその他のAppとの間でテキストや画像などをドラッグ&ドロップできます。
・新しいファイルAppを使用して、書類にすばやくアクセスして整理できます。
・トリプル・タップ・ジェスチャでテキストの段落を選択できます。
・PDF書き出しの改善により、書類の目次をPDFビューアAppのサイドバーに表示できるようになりました。
【Numbers】
・iPadで、Numbersとその他のAppとの間でテキストや画像などをドラッグ&ドロップできます。
・新しいファイルAppを使用して、スプレッドシートにすばやくアクセスして整理できます。
・新しい日付、時刻、および期間キーボードにより、より簡単に値を入力できます。
・新機能“スマートステッパー”を使用して、既存の日付、時刻、および期間値への細かな調整をすばやく行うことができます。
【Kyenote】
・iPadで、Keynoteとその他のAppとの間でテキストや画像などをドラッグ&ドロップできます。
・新しいファイルAppを使用して、プレゼンテーションにすばやくアクセスして整理できます。
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コメント
コメント一覧 (1件)
このアップデートが来ないなんだけど、iPad向けだけじゃないよね。