Apple、自社製5Gモデムチップの開発を断念か
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Appleは2019年にIntelののスマホ向けモデムチップ事業を買収して以降、自社製5Gモデムチップを開発しているものとみられているものの、開発が難航しており、自社製品への採用は早くても2025年以降と言われていますが、ここにきて、Appleが自社製モデムチップの開発を断念したとの噂が出て来ました。
その噂を報告しているのは韓国のNeverでApple関連の情報を時折公開しているyeux1122氏。同氏はAppleの5Gモデムチップ部門に関連したサプライチェーンの情報筋の話として、Appleが独自にモデムチップを開発する試みは失敗しており、Appleはこのプロジェクトに対する数年に渡る投資を整理する段階に入ったと主張しています。
また、リーカーのRevegnus氏(@Tech_Reve)も、同じ情報を以前に日本の情報源から聞いたと述べています。
Appleの自社製モデムチップの開発に関しては、先日にも遅れが生じていると報じられており、今回の情報がどこまで本当かは不明ですが、上手く進んでいないことだけは確かなようです。
なお、Appleは現行のApple製品のモデムチップの供給元であるQualcommとの契約を今年9月に3年延長し、2026年まで契約済みです。
[via MacRumors]
コメント
コメント一覧 (4件)
Qualcommの特許を避けつつモデムチップを作るのはこんなにも難しかったのか…
諦めるんなら決断は早い方がいい。
これでiPhone SE4の発売も見えてくるはず。
アップルがGPU作ってるって噂あったけどどうなったのかな。
買収したIntelのモデムチップ事業はAppleの要求を満たすほどではなかったってことかな?
Apple何でもかんでも内製化して利益率は上げたいんだろうけど
OSも無理なスケジュールでバグが多いし、
得意分野と不得意分野はよく見極めて取り組んでいくべきだと思う。