次期「MacBook Pro」向けOLEDタッチパネルはSamsung Displayが独占供給へ ー 来月より量産開始か

Appleは年内にOLED(有機EL)タッチスクリーンを搭載した次期「MacBook Pro」を投入すると言われていますが、韓国のThe Elecが、そのOLEDパネルの供給元に関する情報を報じています。
業界筋によると、AppleはOLEDディスプレイとタッチ機能を搭載した次期「MacBook Pro 14/16インチ」を開発しており、2026年末から2027年にかけて発売される見込みで、同モデル向けのOLEDタッチパネルはSamsung Displayが独占的に供給する予定。
供給枚数は約250万枚と見込まれており、LG Displayや中国のBOEは今回の供給には加わらないとみられています。
また、初期段階のパネル開発にもSamsung Displayのみが参加していたことが分かったそうで、Appleが独占供給契約を締結したというよりは、Samsung Displayが開発初期からパネル仕様や量産条件への対応を進めたことで、結果として独占供給体制が構築された模様。
当初、Appleは大型ガラス基板を用いた量産体制を求めており、これに対してSamsung Displayは第8.6世代OLED製造ラインで対応したものの、LG Displayは既存の第6世代ラインの活用を検討していたとされています。
LG Displayの第6世代ラインでもノートPC向けOLEDパネルの生産は可能ですが、第8.6世代ラインと比べると基板利用効率や生産性で劣り、初期生産台数がそれほど多くないこともあることから、Appleは複数の調達先を設けるよりもSamsung Displayに一本化したとみられています。
なお、Samsung Displayの次期「MacBook Pro」向けパネルはすでに一部で試験生産が始まっているとのことで、正式な量産開始時期はまだ決まっていないものの、業界では8月頃に量産が開始される可能性が高いと予想されています。


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