macOS Tahoe搭載｢MacBook Pro｣に接続した｢Studio Display｣がちらつく問題が複数報告される

MacRumorsによると、「macOS Tahoe」ではMacに接続した「Studio Display」が時々ちらつくというバグが発生しており、その後のアップデートでも問題は悪化しているようだと報じています。

9月の「macOS Tahoe」の正式リリース以降、「Studio Display」を使用するユーザーから断続的なちらつきに関する苦情が寄せされており、他のディスプレイを使用するユーザーからも同様の苦情が寄せられていることから、複数の外部モニターに影響するバグの可能性があるとのこと。

問題は「macOS Tahoe」を搭載した「MacBook Pro」を「Studio Display」に接続した際に発生しており、「macOS Tahoe 26.1」および「macOS Tahoe 26.2」へアップデートしても解決せず、逆に悪化している模様。

ちらつきは真っ白な背景のアプリ同士を切り替えたり、明るい背景のWebサイトをスクロールした際に最も良く発生するようで、発生した場合、通常は短時間であるものの、数秒間画面が連続して複数回ちらつくこともあるようです。

問題の原因は不明ですが、複数の「Studio Display」ユーザーが問題を経験していることから、ハードウェアではなくソフトウェアに問題があるとみられており、問題の原因が特定されればファームウェアアップデートで修正出来る可能性があります。

ただ、Apple側がこの報道で認識し、早々に修正してくれることを待つしかないのが現状です。