ソニー、次期フラッグシップワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」を5月16日に発表へ|製品画像も多数流出

まもなく正式に発表される見込みのソニーの次期フラッグシップワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」ですが、豪州のソニーが現地時間5月16日に「WH-1000XM6」を正式に発表することを示唆するティザー画像を公開しました。
現地時間では5月16日午前2時となっており、日本時間では5月16日の午前1時となります。

また同時に、製品画像も多数流出しており、そのデザインの全容が明らかになりました。
前回に一部画像が流出した際にもお伝えしていますが、「WH-1000XM6」は「WH-1000XM5」を踏襲したデザインとなっているものの、継ぎ目のない一体成型のイヤーカップ、より太いヒンジ、新しいワイドなヘッドバンドなどが特徴で、折りたたむことが可能。マイク穴が新たにメッシュでカバーされていることから防水性能も向上しているものとみられています。

ボタンやポート類は「WH-1000XM5」と同様で、左のイヤーカップに電源ボタン、3.5mmオーディオジャック、NC/AMB(ノイズキャンセル/アンビエント)ボタンが搭載され、右のイヤーカップにUSB-CポートとLEDインジケーターが搭載されます。
ヒンジは新設計の金属製に変更されており、「WH-1000XM5」の一部で報告されたヒンジが破損する問題に対応しているとみられ、折りたたみ機構はULT Wearの機構に似たものとなっています。

収納ケースも改良が加えられており、ジッパー式からマグネット式フラップに変更され、よりコンパクトになった他、3.5mm/USBケーブル用の小さなポケットが付いています。

なお、これまでに明らかになっている「WH-1000XM6」の機能面での特徴は下記の通りで、価格は449ドル(約65,000円)ほどになるとみられています。
- 新型「QN3」チップ 搭載
- 30mmドライバー搭載
- 12個のノイズキャンセリング用マイク(WH-1000XM5は9個)
- AI対応の通話用マイクを6個搭載し、より明瞭でノイズのない通話を実現
- オートNCオプティマイザー搭載
- Hi-Res Audio / DSEE Extreme対応
- 折りたたみ式デザイン
- 新しいマグネット式の収納ケース
- 重さは約250g
- より快適かつ安定した装着感を実現した新型ヘッドバンド
- 最大30時間のバッテリー駆動時間
- 3分間の急速充電で最大3時間使用可能
- マルチポイント接続対応
- ブラック・シルバー・ミッドナイトブルーの3色展開
これら画像を公開したThe Walkman Blogには他にも多数の画像が掲載されているので、気になる方は是非ご覧下さい。
[via The Walkman Blog]


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