M4搭載「MacBook Pro 14インチ」の内部設計はM3モデルから大きな変更はなし ー SSDの性能など様々なベンチマーク結果も明らかに
Max Techが、M4チップ搭載「MacBook Pro 14インチ」とM3チップ搭載「MacBook Pro 14インチ」の各種ベンチマーク比較映像を公開しています。
まず、底面を開封して撮影した内部構造の比較画像が公開されており、M4搭載モデルのバッテリー容量は72.6Wh(公称値は72.4Wh)で、M3搭載モデルは69.6Wh(同70Wh)なので、約4%増加しています。
内部設計については、パッと見た限りでは大きな変更はなく、チップや冷却システム、バッテリー、スピーカーなどの位置も同じままです。
動画では様々なベンチマークテストが実施されており、CPUやGPUのベンチマークスコアはこちらの記事を参照して頂くとして、ディスクベンチマークテストである「Blackmagic Disk Speed Test」やWebブラウザのベンチマークテストである「Speedometer 3.0」の結果を紹介します。
まず、内蔵SSDの性能比較ですが、テストに使用されたのはどちらも512GBのSSDを搭載したモデル、書き込み速度はM4モデルが3,429MB/sなのに対し、M3/モデルは2,842MB/s、読み込み速度はM4モデルが2,956MB/sなのに対し、M3モデルは2,877MB/sとどちらも向上しています。
次に、「Speedometer 3.0」のテスト結果は、M4モデルが47.3点なのに対し、M3モデルは42点と約13%ほどパフォーマンスが向上しています。
最後に、多数のCPUやGPUのベンチマークテストなど一連のテストを3時間行った後のバッテリー残量ですが、M4モデルは残り46%だったのに対し、M3モデルは残り34%でした。参考までにバッテリー駆動時間の公称値はM4モデルが最大24時間、M3モデルが最大22時間と案内されています。
下記がその動画となっており、多数のテスト結果が紹介されているので、M4搭載「MacBook Pro 14インチ」の購入を検討している方は是非ご覧下さい。
コメント
コメント一覧 (1件)
M4→M3の順で書いたりM3→M4の順で書いたり読みづらい