Apple、自社製の5Gモデムチップを来年から採用か
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Apple関連の情報ではお馴染みのアナリストのMing-Chi Kuo氏が、Appleが以前より開発していると言われている5Gモデムチップに関する最新情報を報告しています。
同氏は最新のサプライチェーンの調査結果として、Appleの自社製5Gモデムチップの出荷は急速に増加し、Qualcommの5G モデムチップに取って代わるだろうと述べています。
Appleの自社製5Gモデムチップの出荷は、2025年に3,500万~4,000万個、2026年に9,000万~1億1,000万個、2027年に1億6,000万~1億8,000万個に達すると予測されているとのことで、この傾向はQualcommの5Gモデムチップの出荷とライセンス販売に大きな影響を与えるものとみられています。
この情報が正しければ2025年からAppleが自社製5Gモデムチップを製品に搭載し始めることになります。
Appleは2019年にIntelからセルラーモデム事業を買収し、独自のモデムチップの開発を進めているとみられていますが、度々、開発が遅れていることが報じられており、今年2月にQualcommとAppleはモデムチップのライセンス契約を2027年3月まで延長しています。
なお、Appleが自社製5Gモデムチップを最初に採用するのは「iPhone SE 4」と噂されています。
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