「Pixel 9」シリーズで提供見込みの緊急時の衛星通信機能の正式名は「Pixel Satellite SOS」に ー 2年間は無料で利用可能な模様

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「Pixel 9」シリーズで提供見込みの緊急時の衛星通信機能の正式名は「Pixel Satellite SOS」に ー 2年間は無料で利用可能な模様

Googleが8月14日に発表する「Pixel 9」シリーズは緊急時の衛星通信に対応するとみられていますが、Android Authorityによると、同機能の正式名称 「Pixel Satellite SOS 」と呼ばれる可能性があることなどが分かりました。

これはAndroid Authorityが「Android 15 beta 4」のシステムファイル内を調査して明らかになったもので、見つかった文字列から緊急時の衛星通信機能は「Pixel Satellite SOS」と呼ばれる可能性があるとのこと。

見つかった記述からは、『Pixel Satellite SOS』の名前の他に、『衛星を使用して緊急サービスと接続すると、あなたの名前、電子メール、電話番号、位置情報、デバイス情報(IMEI、言語、モデル、バッテリー残量)、緊急連絡先情報が緊急サービスおよび衛星サービスプロバイダと共有されます』『Satellite SOSを使用するには、GoogleメッセージがデフォルトのSMSアプリである必要があります』などの文面も見つかっています。

さらに、『Satellite SOS は2年間無料でご利用いただけます』といった文章も見つかっており、同機能が利用開始から2年間だけ無料で利用出来ることを示唆しています。

Appleも「衛星経由の緊急SOS」の機能を「iPhone 14」や「iPhone 15」をアクティベートしてから2年間だけ無料で提供している為、Googleも同じサービスを同じ期間無料で提供することになりそうです。

また他にも、『あなたのPixelは衛星通信をサポートするようにアップデートされました』といった文章も見つかっており、一見すると古いPixelデバイスでも衛星通信をアップデートで利用可能になるのではないかとも読み取れてしまいますが、衛星通信機能に必要な特殊なハードウェアが古いPixelデバイスには搭載されていないことから、「Pixel 9」シリーズでも発売当初は利用できず、将来の機能アップデートで利用可能になる可能性があります。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 機能が搭載されても日本では衛星経由の緊急SOSが使えないまま
    iPhone14Proアクティベートしてもうすぐ2年なので無料利用が出来なかった、日本の法律のせいで

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