Microsoft、3月21日の発表イベントでは法人向け新型Surfaceを発表へ ー コンシューマー向けの新モデルは5月発表⇒6月発売との情報

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Microsoft、3月21日の発表イベントでは法人向け新型Surfaceを発表へ ー コンシューマー向けの新モデルは5月発表⇒6月発売との情報

Microsoftは現地時間3月21日に新型Surfaceを発表する発表イベントを開催する予定ですが、Windows Centralが、同イベントは法人向けに特化したイベントとなり、法人向けの新型「Surface Pro」と新型「Surface Laptop」が発表されるようだと報告しています。

これまで3月21日のイベントではコンシューマー向けSurfaceの最新モデルである「Surface Pro 10」と「Surface Laptop 6」が発表されるものとみられてきましたが、同社は今春に2回に分けて新製品を発表する予定で、3月21日のイベントは法人向けモデルの発表に特化したものになるようです。

これら法人向けの新モデルは、どちらもIntel Core Ultra 5およびCore Ultra 7プロセッサを搭載し、デザインに変更はない模様。

その他の特徴としては、まず法人向けの新型「Surface Pro」は、ディスプレイにはHDRコンテンツをサポートする最新の反射防止ディスプレイが搭載される他、新しい超広角カメラ、NFCリーダーの内蔵、「Surface Pro 9 5G」と比べてより協力なNPU(ニューラルプロセッシングユニット)が搭載されるようで、Copilotボタンを搭載した新しいタイプカバーも用意されるものとみられています。

次に、法人向けの新型「Surface Laptop」は、キーボードに新たにCopilotボタンが搭載され、RAMは最大64GBまで搭載可能で、「Surface Laptop 5」よりも最大50%高速で、統合NPUによりWindows Studio Effectsをサポートする見込み。また、ICカードリーダーを搭載した特別モデルも用意される予定。

なお、これら法人向けモデルは4月に出荷が開始される予定です。

コンシューマー向けの新型Surface

コンシューマー向けの「Surface Pro 10」と「Surface Laptop 6」については、5月中旬から下旬を目標に発表される予定で、同時期に「Surface Go 4」がコンシューマー向けにも発売される見込み。

「Surface Pro 10」は上述した法人向けモデルと同じくディスプレイが改良されるものの、有機ELディスプレイを採用し、デザインは「Surface Pro 9」からほぼ変わらない模様。

次に、「Surface Laptop 6」は、「Surface Laptop 5」から大幅にデザインが刷新され、ディスプレイのベゼルが狭くなり、角が丸くなります。また、触覚タッチパッドが大型化され、左側に2つのUSB-Cポートと1つのUSB-Aポートを含む、新しいポートが搭載されます。

なお、これらコンシューマー向けの新モデルには、Qualcommの「Snapdragon X Elite」ベースのSoCが搭載されたモデルも用意される予定で、出荷開始は6月になるようです。

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