「Surface Pro 10」と「Surface Laptop 6」とみられるベンチマークデータが明らかに ー 3月21日に発表見込み
本日、Microsoftが現地時間3月21日に「Surface Pro 10」と「Surface Laptop 6」を発表する予定とお伝えしましたが、その「Surface Pro 10」と「Surface Laptop 6」とみられるデバイスがGeekBenchのベンチマークデータベースに登録されていることが分かりました。
GeekBench 5のベンチマークデータベースで見つかったのは「OEMHT」と「OEMML」というコードネームのデバイスで、これらコードネームは今年1月にMicrosoftがリリースした「Surface Pro 9」向けのドライバから見つかったもので、「OEMHT」は「Surface_Pro」、「OEMML」は「Surface Laptop」の未発表モデルのものとなっています。
タイミング的に「OEMHT」は「Surface_Pro 10」、「OEMML」は「Surface Laptop 6」とみられ、「Surface_Pro 10」はプロセッサに”Intel Core Ultra 5 135U”を搭載し、「Surface Laptop 6」は”Intel Core Ultra 5 135H”を搭載しています。
ベンチマークのスコアはまだGeekBench側が対応していない為か数値が安定しておらず、あまり参考にならないのですが、発売に向け実機テストなどが行われていることが予想出来ます。
一つ気になるのは現行の「Surface Pro 9」と「Surface Laptop 5」は同じプロセッサ(Core i5-1235UおよびCore i7-1255U)を搭載しており、どちらもCPUのベースパワーは15Wで薄型ノートPC向けのUシリーズとなっています。ただ、今回明らかになったデータでは「Surface Laptop 6」はベースパワーが28Wで高性能ノートPC向けの”Intel Core Ultra 5 135H”を搭載しており、「Surface Laptop」を高性能ノートPCといった位置付けに変更するのか、上位モデルとしてHシリーズのCPUを搭載したモデルが用意されるのかもしれません。
[via WinFuture]
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