一部の旧型「MacBook Pro」で埃やゴミが蓄積してディスプレイケーブルが損傷する問題が報告される
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MyDriversによると、2016年から2020年に発売された旧型の「MacBook Pro」で埃やゴミの蓄積が原因でディスプレイが故障する可能性がある”ダストゲート”と呼ばれる問題が報告されていることが分かりました。
2016年から2020年に発売された「MacBook Pro」のディスプレイはフレキシブル・ディスプレイ・リボン・ケーブルで基板と接続されているのですが、この問題は排気口から入り込んだ埃やゴミが溜まってそのケーブルと接触し、ディスプレイの表示がおかしくなるといったもの。
修理業者iCorrectのRicky Panesar氏によると、埃やゴミがケーブル部分にある程度まで溜まると、ディスプレイをある角度まで開閉した際にケーブルが損傷し、ディスプレイに紫色の縦線が表示されるようです。
この問題はA1989、A2251、A2289、A2338、A2141といった2018年〜2020年にかけて発売されたモデルで確認されているものの、2016年〜2020年に発売されたモデルは同様の設計であることからこの問題の影響を受ける可能性があり、最近発売されたモデルには影響はないとのこと。
実際のところこの問題でどの程度の「MacBook Pro」が故障しているのかは不明。長年使用しているとMacの内部に埃やゴミが溜まっていくことを避けるのは難しく、ユーザー側で出来ることは少ないのですが、旧型の「MacBook Pro」を使い続けている場合は気にしておいた方が良いのかもしれません。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんなに汚いのならユーザーに非があるのでは
やっぱファンレスのAirが安心やね