NTTドコモ、通信品質改善に向けた取り組みの経過報告を公開 ー 全国2,000か所以上・鉄道動線で集中対策を実施中
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本日、NTTドコモが、以前より実施している通信品質改善に向けた取り組みについての経過報告を公開しています。
NTTドコモの一部エリアでは、スマートフォンが利用しづらいなど、通信品質への不満が相次いでおり、NTTドコモはこれに対応するべく通信品質の悪いエリアについて改善の取り組みを継続中で、7月末には特につながりにくい状況だった都内 4 エリア(新宿・渋谷・池袋・新橋)の通信品質を改善したことが発表されていました。
今回新たに発表された内容としては、今後データトラヒックの増加に伴い、近い将来対策が必要となるエリアを含め、全国 2,000 か所以上のエリアに対して「点」での対策と、鉄道などでユーザーが移動される際に車内や駅エリアで不便なく利用出来るなどの「線」での対策を組み合わせた広範囲の集中対策を進めているとのこと。
また、本集中対策に対しては、将来需要も見据えて300 億円の先行投資を行い、早期に完了するとのことで、取り組みの概要は下記の通り。
通信品質改善の取り組み概要
- 集中対策実施エリア
- ① 全国の約 2,000 か所以上(駅、繁華街、住宅街など)
- ②全国の鉄道動線(乗降客数の多い、JR、私鉄、地下鉄など)
- 集中対策の主な内容
- 既存基地局の活用(電波照射の角度調整・指向調整・出力調整、5G 上り品質の更なる改善 など)
- 基地局設備対策(5G/4G 設備増設・新設、高度化された MassiveMIMO 装置の導入 など)
※お客さまが安心して動画視聴(HD 画質相当)いただける通信品質を目安として取り組みます。
- 集中対策スケジュール
- ①全国の約 2,000 か所以上(駅、繁華街、住宅街など)
2023 年 12 月までに 90%以上完了 - ②全国の鉄道動線(乗降客数の多い、JR、私鉄、地下鉄など)
2023 年 12 月までに既存基地局を活用した対策を完了
- ①全国の約 2,000 か所以上(駅、繁華街、住宅街など)
コメント
コメント一覧 (2件)
これ人口の多い都心ばかり騒がれてるけど、政令指定都市ですらない地方でも発生してるのが致命的なんだよなあ
あと1年くらいは品質悪いと言われてそう