「iPhone 15/15 Pro」、発売から約2週間でディスプレイの焼き付き問題が報告される

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「iPhone 15/15 Pro」、発売から約2週間でディスプレイの焼き付き問題が報告される

先日、「iOS 17.0.3」で「iPhone 15 Pro」シリーズの過熱問題が修正されたばかりですが、今度はごく一部のユーザーから「iPhone 15 Pro」シリーズの画面に焼き付きが発生するとの事例が報告されていることが分かりました。

その事例はRedditやMacRumorsのフォーラム中国のWeiboなどで複数報告されており、「iPhone 15 Pro」シリーズの画面が発売から1ヶ月経たずに焼き付きを起こしたとの事例が写真と共に投稿されています。

焼き付きとは、ディスプレイに長時間表示された画像が、画面表示を切り替えても表示され続ける現象で、 焼き付きはディスプレイの種類に関わらず起こるものの、「iPhone 15 Pro」などに搭載されている有機ELディスプレイはより発生し易いと言われています。基本的には同じものを長い時間表示することで素子が劣化して起こるもので、発生するまでの時間は使用状況や個体差によって異なりますが、利用開始から1〜2週間で発生することは稀。

今回の事例は「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」で報告されており、通常では分かり難いですが、暗い場所で黒い画面などを表示した際に薄らと残像が残っていることが確認でき、この残像は時間が経過しても消えないと報告しているユーザーもいます。

「iPhone 15/15 Pro」、発売から約2週間でディスプレイの焼き付き問題が報告される
中国のユーザーの報告例

下記画像は問題を報告するユーザーがYouTubeでグレーからホワイトに徐々に切り替わる映像を表示させた際のディスプレイの写真で(ディスプレイ両端に黒帯があるのは動画再生中の為)、もう1枚の画像を見ると「カレンダー」アプリの22日の日付が確認でき、9月22日の発売日当日に焼き付きが発生したようで、長時間点灯によるものではなく、初回起動時の何らかの不具合なのかもしれません。

「iPhone 15/15 Pro」、発売から約2週間でディスプレイの焼き付き問題が報告される
「iPhone 15/15 Pro」、発売から約2週間でディスプレイの焼き付き問題が報告される

報告数が少ない為、どの程度の範囲で発生しているのかは不明ですが、まだ発売されてまもなく保証期間内でもあるので、もし同様の事例に遭遇した場合はAppleのサポートに相談することをオススメします。

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