「Google Pixel 8 Pro」のベンチマークデータが明らかに ー 前モデル比25〜31%性能向上か
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Googleは10月4日に次期フラッグシップスマホ「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」を発表する予定ですが、その発表を前に「Pixel 8 Pro」のベンチマークデータが明らかになりました。
明らかになったのはGeekBench 6のベンチマークデータで、マザーボード名は「Pixel 8 Pro」のコードネームと言われている「husky(ハスキー)」となっており、9コアのTensor G3チップや12GBのRAMを搭載しています。
これまでに報じられているTensor G3チップの仕様は下記の通りで、GeekBenchのベンチマークデータでも同様の仕様となっています。
Tensor G3 | Tensor G2 | |
---|---|---|
Bigコア | Cortex-X3 × 1コア @2.91GHz | Cortex-X1 × 2コア @2.85GHz |
Mediumコア | Cortex-A715 × 4コア @2.37GHz | Cortex-A78 × 2コア @2.30GHz |
Smallコア | Cortex-A510 × 4コア @1.70GHz | Cortex-A55 × 4コア @1.80GHz |
GPU | Mali-G715 (Immortalis) | Mali-G710 7コア 848MHz |
暫定ながら、ベンチマークスコアはシングルコアが1760、マルチコアが4442となっており、「Pixel 7 Pro」と比較するとシングルコアで約25%、マルチコアで約31%のパフォーマンス向上となっています。
モデル (搭載チップ) | シングルコア | マルチコア |
---|---|---|
Pixel 8 Pro (Tensor G3) | 1760 | 4442 |
Pixel 7 Pro (Tensor G2) | 1407 | 3384 |
Pixel 7 (Tensor G2) | 1374 | 3223 |
Pixel 6 Pro (Tensor) | 1333 | 3086 |
Pixel 6 (Tensor) | 1365 | 3106 |
[via WCCFTech]
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コメント
コメント一覧 (2件)
本当にImmortalisなのか?
本記事掲載の仕様はあくまで以前に明らかになっている噂を元にした情報となっています。
本日、Tensor G3の詳細が明らかになり、GPUに「Mali-G715」が搭載されていることは確認されたものの、Immortalisかどうかはもう少し詳しい解析を待ってからになると思います。