｢SwitchBotハブ2｣発売ｰ Matter対応 & 温湿度計搭載

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本日、SwitchBotの新型高性能スマートリモコン「SwitchBotハブ2」が国内でも発売されました。

「SwitchBotハブ2」は、日本国内累計150万台の販売実績を誇る、複数の赤外線リモコンを一つにまとめるスマートリモコン「SwitchBotハブミニ」の上位モデルで、スマートホームの新規格「Matter」に対応していることが最大の特徴で、SwitchBotの製品としては「SwitchBotカーテン」が「SwitchBotハブ2」と連携することで、AppleのHomeKitに対応し、「ホーム」アプリやHomePod、Apple Watchからの操作が可能になります。

製品特徴

1，赤外線送信範囲が2倍、Bluetooth対応

圧倒的な量を誇る赤外線コードデータベースを有し、新デバイスも旧式家電も、買い替え不要でスマート家電にでき、「SwitchBotハブ2」では、メインの赤外線LEDが1つ、補助用の赤外線LEDが6つ搭載されており、赤外線送信範囲が「ハブミニ」の2倍に。

また、「SwitchBotハブ2」はエアコンの赤外線コードを学習する際に、自動的に対応する赤外線コードをローカルに保存し、ルーターやサーバーに障害が発生した場合でも、スマホからBluetoothを使って操作することが可能に（3月中に対応予定）。

2，スマート温湿度計を内蔵

温湿度センサーや光センサーが搭載されており、室内の温湿度や照度のデータを記録可能。

温湿度センサーや光センサーによって測定された温湿度や照度は「SwitchBot」アプリでリアルタイムで確認出来る他、過去のデータや日・週・月・年ごとの間隔での推移も確認することが可能。このデータを見ているだけでちょっと楽しい。

また、部屋の温湿度に異常があれば、すぐにスマホの通知でお知らせしてくれる機能も搭載されています。

3，1シーンをワンタッチで起動するスマートボタン

ワンタッチで家電の電源をまとめて操作できるスマートボタンを搭載し、帰宅時や外出時、映画を見たい時、ゲームをしたい時、リモートワーク、就寝前など、シーンに合わせたコントロールが可能。

4，Matterに対応するスマートホームハブ

異なるプラットフォーム間でスマートホーム家電の相互運用性を認証する共通規格「Matter」に対応。

現在は「SwitchBotカーテン」のみの対応で、「SwitchBotハブ2」に連携させることで、iPhoneやiPadの「ホーム」アプリからカーテンの開閉操作を行なったり、「HomePod」や「Apple Watch」で操作することが可能に。

今後、「SwitchBot ロック」などのBluetooth製品も「SwitchBotハブ2」を通してMatterに対応する予定で、Matter対応の計画は公式サイトで案内される予定です。

また、温湿度センサーの温度や湿度もHomekitに対応でき、「ホーム」アプリで確認出来るようになります。

5，各デバイスを連携して、より快適な生活を実現するSwitchBotエコシステム

ゲートウェイとして複数のSwitchBot製品と部屋中の家電をインターネットに接続してスマートホーム化を簡単に実現でき、見守りカメラを組み合わせることで目に見えない温湿度や目の届かない場面も、すべて目で見てコントロールすることが可能に。

「SwitchBotハブ2」と「SwitchBotハブミニ」の比較

	SwitchBotハブ2	SwitchBotハブミニ
温湿度センサー	○	×
照度センサー	○	×
スマートボタン	○	×
スマートアラート	○	×
スマートリモコン機能	○	○
ハブ機能	○	○
エアコンリモコン状態同期機能	○	×
エアコンローカル操作	○	×
GPS連動	○	○
シーン機能	○	○
Matter対応	○	×
コントロール方法	スマホ操作、音声操作 Apple Watch操作	スマホ操作、音声操作 Apple Watch操作
オートメーション	スケジュールジオフェンス(GPS) 温度(センサー) 湿度(センサー) 照度(センサー)	スケジュールジオフェンス(GPS)
サードパーティサービス	Alexa、Google アシスタント Siri ショートカット、iFTTT	Alexa、Google アシスタント Siri ショートカット、iFTTT

同梱品・外観等

パッケージには本体の他、5V/2Aアダプタ（USB-A）、温湿度センサー搭載ケーブル、取扱説明書、サポートカード、両面テープ（2種類）が同梱されている。

また、電源用のケーブルに温湿度センサーが搭載されているのが特徴で、本体部分から約10センチのところにセンサー部分があり（下記画像のケーブル途中の四角い部分）、センサー部分の裏には両面テープが貼られていて、固定することが可能。温湿度センサーがコード部分に搭載されたのは、スマートリモコン本体に温湿度センサーが内蔵されていると、Wi-Fiチップの熱の影響を受け誤差が生まれる場合がある為。

本体背面にはスタンドが用意されている他、ケーブルを差し込むUSB-Cポートがある。スタンドで立てることは可能なものの、壁などに取り付ける場合、フックを掛ける箇所などは用意されておらず、両面テープで貼り付ける仕様となっているので、落ちてしまう懸念があるが、本体重量は63gと軽量の為、ある程度は問題ないと思われます。