「iOS 16.4 beta 1」の新機能・変更点のまとめ ー 新絵文字追加やWebプッシュ通知対応など
本日、Appleが開発者に対し「iOS 16.4 beta 1」をリリースしましたが、MacRumorsや9To5Macが、その「iOS 16.4 beta 1」での変更点をまとめています。
現時点で分かっている「iOS 16.4 beta 1」の変更点は下記の通り。
Unicode 15で追加された新しい絵文字が使用可能に。える顔、押す手、水色のハート、ピンクのハート、灰色のハート、ロバ、ヘラジカ、黒い鳥、クラゲ、マラカス、扇子、さやえんどう、ヒヤシンス、生姜、ガチョウ、翼など。
Webプッシュ通知に対応。Webサイトのプッシュ通知をホーム画面で受け取れるようになり、バッジも表示されるように。
Chromeなどのサードパーティ製WebブラウザでもWebサイトやWebアプリをホーム画面に追加することが可能に
「設定」アプリの「ソフトウェアアップデート」に「Beta Updates」の項目が追加され、ベータ版の受信の有効/無効化が出来る他、デベロッパベータとパブリックベータの切り替えが出来るように。また、これに伴いプロファイルを別途インストールする必要がなくなりました。
「ライブラリ」でチャンネルへのアクセスが可能になった他、「次はこちら」でエピソードの再開、保存したエピソードの開始、スキップしたいエピソードの削除が可能に。
また、CapPlay向けアプリも改良され、「次はこちら」で中断したところから再開することが可能に。
プロフィールにアクセスする為のボタンが追加され、プロフィール設定に簡単にアクセス可能に。
「設定>一般>情報」の「保証範囲」のインターフェイスが刷新され、ペアリング済みのデバイスの保証情報が表示されるように。
分散型ソーシャルネットワーク「Mastodon」の投稿のURLを送信すると、コンテンツのプレビューが表示されるように。
T-Mobileのユーザーは5G Standaloneのネットワークに接続できる新しい5Gオプションが利用可能に。
衛星が次に上空を通過する時間をより詳細に通知するように。これまでは「まもなく利用可能」「○時間後に利用可能」といった選択肢しかなかったものの、「iOS 16.4」では「次の衛星は○時○分に利用可能です」や「次の衛星は○分後に利用可能です」「次の衛星まで1分以内」などとより分かり易く。
「iOS 16.4」「iPadOS 16.4」「macOS Ventura 13.3」は春にリリース予定で、一般的に米国での”春”は3月20日〜6月20日となっています。
恐らく、3月に開催されると噂されている次回の発表イベントの前後に合わせてリリースされるものと予想されます。