中国のロックダウンによるiPhoneなどの生産停止、Appleは早期の生産再開に向け中国政府と交渉中か
中国は新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、上海や昆山などの都市でロックダウン(都市封鎖)を実施し、AppleのiPhoneやMacBookシリーズを生産するPegatronやQuantaなどの工場が生産停止を余儀なくされており、一部製品の出荷が遅れることが懸念されていますが、Appleが早期生産再開に向け中国政府と交渉していることが分かりました。
これはApple関連の情報では定評のあるアナリストのMing-Chi Kuo氏が明らかにしたもので、同氏によると、Appleは新型コロナウィルスで停止したサプライヤーの生産ラインを早ければ来週から再開することを目標に中国政府との交渉に全力を尽くしている模様。
Appleの中国政府との交渉が成功するかは分からないものの、Appleのサプライチェーンがロックダウン後に大幅な注文削減を実施しなかった理由はこのことが背景にあった為ではないかと推測しています。
また、生産再開に向け、積極的に交渉を行っていることは、Apple製品に対し強い需要があることを示しているとのこと。
(2/2) I'm not sure if Apple can succeed, but it may explain why Apple supply chain has not seen significant order cuts after the COVID lockdowns. In addition, the aggressive negotiation for the resumption of work also represents most Apple products have strong demand now.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) April 15, 2022
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