Microsoft、「Chrome OS」でのAndroid版「Office」アプリのサポートを来月で終了へ
Windows Centralによると、Microsoftが、現地時間の2021年9月18日をもって、「Chrome OS」上でのAndroid版「Office」アプリのサポートを終了することが分かりました。
これはAbout Chromebooksの読者が「Chromebook」で「Office」アプリを使用しようとした際に通知が表示されたことを報告し、同サイトのKevin C. Tofel氏がMicrosoftに問い合わせたところ明らかになったもの。
Microsoftは、『Chrome OS/Chromebookをご利用のお客様に最適な体験を提供するために、Microsoftのアプリ(OfficeとOutlook)は、2021年9月18日にウェブ体験(Office.comとOutlook.com)に移行します。』と案内しており、9月18日以降、「Chrome OS」のユーザーがOutlookやOfficeなどのアプリを使用したい場合は、ウェブ版に移行するしかないのが現状となっています。
なお、今回の変更はあくまで「Chrome OS」のユーザーのみが影響し、他のAndroidユーザーは問題なく引き続き利用可能です。
.@KevinCTofel, Following your advice I deleted @Microsoft #Word/#Excel/#PowerPoint #Android apps from my #Chromebook when it warned me that I shouldn't use them and installed the @Office app instead. Got the same error. Now I am thinking this is really bad news. Thoughts? pic.twitter.com/nb1xAiuEJJ
— Levente Littvay (@littvay) August 24, 2021