「AirTag」をティム・クック氏・イーロン・マスク氏・北朝鮮に送った結果
4月に「AirTag」が発売されて以来、「AirTag」の様々な使用方法が提案されていますが、YouTuberのMegaLag氏が、「AirTag」をAppleのティム・クックCEOやスペースXやテスラの創設者であるイーロン・マスク氏に送ったらどうなるかを試した結果を報告しています。
同氏は、前述したティム・クックCEOとイーロン・マスク氏に加え、北朝鮮にも「AirTag」を送っており、全てドイツのフランクフルトから発送し、Appleの「探す」ネットワークを利用してそれらの「AirTag」がどうなったかを公開しました。
イーロン・マスク氏に送ったAirTagは…
イーロン・マスク氏に送った「AirTag」は、スペースX社の本社に無事に到着し、2週間半ほど滞在したものの、その後はリサイクルセンターで検出され、カリフォルニア州キャスティークで最後の信号があった後は通信が途絶えてしまった模様。
北朝鮮に送ったAirTagは…
北朝鮮に送付した「AirTag」は、目的地には到着せず、代わりに韓国に到着したようですが、現地の法の規制から「探す」ネットワークは韓国ではサポートされていないことから、「探す」アプリに表示されなくなったそうです。
ティム・クック氏に送ったAirTagは…
ティム・クックCEOに送った「AirTag」は、本社キャンパスのApple Parkに無事に到着し、6週間滞在した後、MegaLag氏のもとに送り返されてきたそうです。
Apple Parkに到着するまでの間、「AirTag」はDHLの施設や出発前の空港などで位置が確認できた他、米国のネバダ州で突然確認されており、恐らく、この「AirTag」が載せられた飛行機の機内の誰かのiPhoneと通信して、「探す」ネットワークに検出されたものとみられています。
なお、AppleはMegaLag氏に返送した「AirTag」に手紙も添えており、手紙はティム・クックCEOのアシスタントであるマイケル氏が署名したもので、手紙には下記の内容が書かれていたようで、なんともAppleらしい対応となっています。
『AirTagのクリエイティブな使い方や、お客様の生活をどのように改善できるかを聞いて嬉しく思います。ご想像の通り、クック氏はあなたのようなお客様から毎月何百通もの手紙を受け取っています。残念ながら、全てのご要望にお応えすることはできません。しかし、ユニークな世界旅行から戻ってきたAirTagを引き続き楽しんで頂ければ幸いです。』
[via 9To5Mac]
コメント
コメント一覧 (3件)
Appleつよい
こうゆうリップサービス的なことは
ちゃんとしてるが
製品やOSはポンツーやらかしまくりな
アップルさん。
面白い試みだけどAppleが懸念している悪用の一つだよね