Bloombergが、AppleはiPhoneやiPadでサードパーティ製のウェブブラウザアプリとメールアプリを標準アプリとして設定出来るようにするかを検討しているようだと報じています。
iOSとiPadOSでは、デフォルトのウェブブラウザアプリとして「Safari」が、メールアプリとしては「メール」が利用可能で、サードパーティ製アプリをデフォルトのアプリに設定することは出来ない仕様となっていますが、Appleはサードパーティ製アプリをデフォルトのウェブブラウザおよびメールアプリに設定出来るようにすることを検討している模様。
また、Appleは「HomePod」をサードパーティの音楽サービスに解放することも検討しているようで、現在は「Apple Music」しか利用出来ないものの、Spotifyや他の音楽サービスが利用可能になるかもしれないそうです。
なお、これらはまだ検討段階となっており、最終的にどうなるのかはまだ分からないものの、もし実施される場合、今秋にリリース予定の「iOS 14」から実施されるものとみられています。