「MacBook Pro 13インチ」の2020年モデルのベンチマークデータが明らかに?? − Intelの第10世代Coreプロセッサを搭載
Appleは昨年11月に新しいデザインと新しいMagic Keyboardを採用した「MacBook Pro 16インチ」を投入し、「MacBook Pro 13インチ」のモデルチェンジが期待されていますが、その次期「MacBook Pro 13インチ」とみられるデバイスのベンチマークデータが明らかになりました。
明らかになったのは次期「MacBook Pro 13インチ」とみられるデバイスの3D Markのベンチマークデータで、CPUには4コア/8スレッドでベースクロック2.3GHzのIntel 第10世代Coreプロセッサ「Core i7-1068NG7」を搭載しており、恐らく、CTOでアップグレード可能なハイエンドモデルのものと考えられます。
また、第10世代CoreプロセッサのUシリーズでは「Core i7-1068G7」は存在しているものの、「Core i7-1068NG7」は未発表モデルで”N”が何を示すのかは不明となっており、GPUの詳細欄のベンダー名に”Apple”と記載されていることから、「Core i7-1068G7」に何らかの変更が加えられたApple向けのカスタムモデルである可能性があります。
他にも、「Macbook Pro 13インチ(2019)」の上位モデルに標準搭載されているプロセッサ「Core i5-8279U」との性能比較も行われており、CPU性能で約12%、GPU性能で約30%の性能向上が期待出来る内容となっていますが、2019年モデルではCTOで更に上位の「Core i7-8569U」が選択可能の為、ハイエンドモデル同士の比較ではもう少し差は縮まるものと予想されます。
さらに、この情報を公開した_rogame氏(@_rogame)は、RAMは最大32GBまで選択出来るようになることを示唆しており、同氏は「MacBook Pro 16インチ」の発表前に同モデルに「AMD Radeon 5300M/5500M」が搭載されるとの情報を提供した実績がある人物の為、今回の情報もある程度の信憑性があるのかもしれません。
なお、次期「MacBook Pro 13インチ」がいつ発表されるのかや、「MacBook Pro 16インチ」のように14インチにディスプレイが大型化されるのかは不明ですが、早ければ3月に発表が噂されている「iPhone 9」や新型「iPad Pro」シリーズと共に発表があるかもしれません。
Time Spy
i5-8279U 4C/8T 2.4GHz base 4.1GHz boost + Iris Plus 655 with 128MB eDRAM 28W (2019 13" MacBook Pro)
vs
i7-1068NG7 4C/8T 2.3GHz base 4.1GHz boost 28W (2020 13" MacBook Pro) pic.twitter.com/Ogr4sfGGNa— _rogame (@_rogame) February 15, 2020
2020 13" Macbook Pro
> i7-1068NG7 2.3GHz base 4.1GHz boost 28W
> 32GB of RAM
> 2TB SSD pic.twitter.com/o4k6ymc6oJ— _rogame (@_rogame) February 15, 2020
[via WCCFTech]
コメント
コメント一覧 (5件)
14インチになるなら、買います。
32GB選択できるなら買い
やっとMBP13も開発者のProモデルになるね
自分の知ってる有名サービスのサーバエンジニアは古いMacBookAir 8Gでやってて、もうこれで十分!っていってたので、そんなことねーんだなーと思ったw
13インチの軽快性に慣れると15〜16サイズには戻れないので嬉しい
icelake搭載か